天神で「ようかんコレクション」全国のようかん110種が集結


みんなの経済新聞ネットワーク 6月7日(金)11時0分配信


 岩田屋本店(福岡市中央区天神2)本館7階で6月6日、全国のようかんを集めたイベント「YOKAN COLLECTION(ようかんコレクション)」が始まった。(天神経済新聞)

 東京や大阪では開催されているが、九州での開催は初。「洋菓子の人気に押されつつあるが、若い世代にもようかんを食べてほしい」(同店広報担当の田口勢子さん)と、全国の約70ブランド約110種類のバラエティーに富んだようかんをそろえる。

 切り口で月の満ち欠けを描いた「月の眺」(とらや、1万500円)や、5色のグラデーションになったカラフルな「彩ころ」(なごみの米屋、735円)、千鳥饅頭総本舗チロリアンにようかんが入った「ようかんチロリアン」(10本630円)、エクレアとようかんを組み合わせた「YOKANエクレア」(ラトリエ・ドゥ・フラウ、3個884円)などを用意。水ようかんとフルーツ、アイスを使った「すずのパフェ」(951円)を提供する「鈴懸」のイートインコーナーも設ける。

 期間中、出店店舗の社長らによるトークイベントなども予定。営業時間は10時~20時。今月10日まで。

個人の意見

>5色のグラデーションになったカラフルな「彩ころ」(なごみの米屋、735円)

>なごみの米屋が出品した、きれいに色を重ねた見た目も楽しい一口サイズ羊羹「彩ころ」はオープンから40分間で80個が完売しました!

 千葉県の成田山表参道で明治32年創業の、ようかんと和菓子の老舗「なごみの米屋」は「栗羊かん」発祥の店なのです。