ブラック・サバスのトニー・アイオミ、7月4日の公演で当座の活動は終了すると語る


RO69(アールオーロック) 5月16日(金)6時20分配信

5月29日にアラブ首長国連邦でのドバイ公演を経て、6月1日のロシアのモスクワ公演からヨーロッパ・ツアーに乗り出すブラック・サバスだが、ヨーロッパ・ツアーの最終公演である7月4日のロンドンのハイド・パーク公演がバンド最後のライヴになるかもしれないとトニー・アイオミが語っている。

トニーはメタルハンマー誌にそれで最後となるかもしれないと語ったものの、インタヴューの内容そのものは特にバンドが終わることを語るものではなかったそうで、とりあえずその先の予定は今のところ入っていないという温度だったという。

一方ギーザー・バトラーは、ニューヨーク近郊のヨンカーズ市で猫の死体がポリ袋に入れられて木に吊るされているのが計25体発見された事件について、犯人逮捕に繋がる情報提供者には賞金1千ドル(約10万2千円)を進呈すると明らかにしている。ギーザーはザ・ジャーナル・ニュース紙に次のように語っている。

「これほど凶悪で残虐な犯罪を冒せる人間がいるということ自体が悲し過ぎるよ。これを誰がやったのかよく知ってる人は絶対にいるはずだよ。どうか正しい判断をして、この卑怯極まりない人物が野放しになっていることを防ぐのに手を貸してほしい」

RO69(アールオーロック)

最終更新:5月16日(金)6時20分

RO69(アールオーロック)


BARKS 5月15日(木)11時51分配信

7月4日、ロンドン、ハイド・パークのマッシヴ公演で現行のツアーを終える予定のブラック・サバスだが、トニー・アイオミによると、このギグは現ツアーだけでなくブラック・サバス最後の公演になるかもしれないという。


アイオミは『Metal Hammer』誌にこう話した。「これがサバスの最後のショウになるかもしれない。そうしたくはないが、その後、ツアーに関してはなにも計画していない。だから、そうなる可能性はある」「正直言って、俺はもうあんまりツアーはやりたくないんだ。気が滅入るからね」

彼がこう考えるのは、健康面の不安があるからだそうだ。「いまはサポートがない状態だ。それって、癌が戻ってないか、まだそこにあるのかどうか、医者に診てもらわなきゃならないってことだ。わからないんだ。ちょっと心配だよ。このツアーが終わったら、検査を受ける。それではっきりするだろう」

2013年に続き2014年も精力的にツアー活動を続けてきたブラック・サバスは、5月29日からヨーロッパ・ツアーをスタート。7月4日、5万人を収容するハイド・バークでプレイする。

再結成を発表した直後、癌と診断され、闘病生活に入りながらもアルバムの制作に挑んだアイオミをオジー・オズボーンは以前、こう称賛している。「彼は本物のアイアン・マンだ。化学療法の副作用はそれはひどいもんだ。シャロン(オジーの奥さん)が数年前、癌を患ったとき、治療を受ける度に発作を起こしてた。ぞっとする。でも、彼は(スタジオへ)やって来てはプラグインして、やり続けたんだ。俺のヒーローだよ。神に誓って言う、あいつは俺のヒーローだ」

Ako Suzuki, London

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