ウイスキー値上げ


日本テレビ系(NNN) 4月1日(水)0時39分配信
 4月1日から、食品を中心に一斉に値上げラッシュが始まる。

 ウイスキー大手のサントリースピリッツは、4月1日から「山崎」や「白州」など6つのブランドについて最大25%値上げする。また、ケチャップなどの製造大手、カゴメは4月1日出荷分より最大13%、キッコーマンは4月1日届け分より最大10%値段を上げる。輸入に頼っている原材料のトマトペーストの価格高騰のためで、値上げは実に25年ぶり。

 このほか、東京・武蔵野市では、学校の給食費が4月1日から月350円上がる。乳製品など食材の高騰が値上がりにつながっているという。

 相次ぐ値上げの背景について、専門家は次のように話している。

 Q:食品の値上げがなぜ相次いでいるのか? 

 SMBC日興証券・宮前耕也シニアエコノミスト「背景にあるのは円安ということになりますね。海外からの原材料あるいは(牛の)エサを輸入する際のコストが円安で高くなった」

 Q:食品の値上げは続くのか?

 「(消費増税後、落ちこんだ)食料の消費需要はだいたい平常並みに戻ってきているので、円安で上乗せできなかった分を上乗せしようという動きが、むしろ今後本格化する可能性はある」

最終更新:4月1日(水)0時39分



TBS系(JNN) 4月1日(水)0時24分配信
 満開の桜が見ごろを迎えています。31日、東京は最高気温が23.2度と5月中旬並みのぽかぽか陽気になりました。東京の桜は今週いっぱいが見ごろとあって、花見客のテンションも上がっています。ですが、上がるのはこれだけではありません。

(Q.4月1日から大手メーカーのチーズが値上げですが?)
 「今のうちに買っておかないとね」(花見客)
 「買ってこいよ。上野駅行って買ってこいよ」(花見客)

 そう、値上げの春なのです。4月1日から、食品を中心に身近な品の値上げが相次ぎます。乳業各社は、1日の出荷分から牛乳、バター、チーズ、ヨーグルトなどの値上げに踏み切ります。

 「きついですよ。(飲むヨーグルト)一日1本、飲んじゃう。花粉症があるんで。(値上げは)大きい」(購入客)

 「値上げという言葉が先行して、買い控えになるのが一番心配事」(「生鮮市場さんよう」阿部芳邦専務)

 また、インスタントコーヒーや食用油なども軒並み値上げ。円安などで原材料価格が高騰しているためです。さらにはウイスキーも・・・。サントリーは、国産輸入ウイスキー39品目の値上げを決めました。

 「毎日飲むので、多めに買えるものは買っちゃう。それが楽しみで働いてるからね。しょうがないよね」(購入客)

 相次ぐ食品価格の上昇。その影響は飲食店にも・・・。こちらは浅草の老舗喫茶店、人気のメニューはオムライスに定番のナポリタンです。共通して使うのはケチャップ。その価格が上がるというのです。食品大手のカゴメは、家庭用のトマトケチャップや業務用のトマトソースなど97品目を1日の出荷から値上げします。

 「困ります、本当に。(Q.これから値段を変える予定は?)ないです。30年くらいずっと同じお客さんが、みえてくれるので。このまま(の値段で)ずっといくつもりです」(「デンキヤホール」杉平米子店長)
(31日22:59)

最終更新:4月1日(水)0時24分

TBS News i


個人の意見

 ちょうど1年前、消費増税で天手古舞いだった。

 今年も、こんな時間まで掛かっている。
 なんだ、去年と変わらないじゃないか。