G杯争奪全日本ヘラブナ釣り選手権「つり処椎の木湖」
同級生の友人(5位に入っているという話も)から、情報をいただきました。
優勝
伊藤泡舟氏
1回戦13kg
2回戦は大爆発釣果の34kg
9尺チョウチン“タナ抜きのセット釣り”
伊藤泡舟氏
1回戦13kg
2回戦は大爆発釣果の34kg
9尺チョウチン“タナ抜きのセット釣り”
第3位
天笠充氏“いわずもがな浅ダナセット”43kg
天笠充氏“いわずもがな浅ダナセット”43kg
第5位
鳥居裕輔氏“浅ダナセット釣り”
鳥居裕輔氏“浅ダナセット釣り”
=伊藤泡舟氏からメールが届きましたので、ご紹介します=
伊藤泡舟氏 レポート
▼試釣
大会を想定した試釣をするには、実際の大会へ参加して予行練習、模擬試験をすることが賢明です。
そこで、毎月第2金曜に開催されている「椎の木湖フライデーオープン」という文字通り“オープン参加型の月例会”に参加しました
釣り方は「8尺メーター感嘆セット釣り」「8尺チョウチン感嘆セット」「9尺チョウチン感嘆セット」です。
当日は釣り場の条件もよく、どれもソコソコ釣れるのですが決まる感じがありません。
試釣から感じた「傾向と対策」をまとめると、以下のとおりです。
●8尺1m、チョウチン共に「バラケエサを“しっかり持たせる”釣り方」や「バラケエサを上から降らせる、完全抜きセット」だと釣りづらい。
●「タナまで、やや持つか持たないかぐらいのタッチのバラケエサ」で「チョウチン釣りならば、8尺よりも9尺」の方が印象はよかった。
大会を想定した試釣をするには、実際の大会へ参加して予行練習、模擬試験をすることが賢明です。
そこで、毎月第2金曜に開催されている「椎の木湖フライデーオープン」という文字通り“オープン参加型の月例会”に参加しました
釣り方は「8尺メーター感嘆セット釣り」「8尺チョウチン感嘆セット」「9尺チョウチン感嘆セット」です。
当日は釣り場の条件もよく、どれもソコソコ釣れるのですが決まる感じがありません。
試釣から感じた「傾向と対策」をまとめると、以下のとおりです。
●8尺1m、チョウチン共に「バラケエサを“しっかり持たせる”釣り方」や「バラケエサを上から降らせる、完全抜きセット」だと釣りづらい。
●「タナまで、やや持つか持たないかぐらいのタッチのバラケエサ」で「チョウチン釣りならば、8尺よりも9尺」の方が印象はよかった。
▼大会当日
1回戦、2回戦ともに競技時間は3時間。成績は総重量制です。
参加110人中、上位7人が全国大会へ進出できます。
釣り座抽選によって「1回戦=332番」「2回戦=348番」となりました。
天候は雨。朝から降ってしまい、魚は上ずり気味と予想して8尺1mの感嘆セットでスタートします。
競技開始から2時間、ポツポツのペースで釣果は10枚。このペースでは、とても上位7人には入れそうもありません。
私の8尺1m浅ダナのセット釣りでは“接点が狭い”印象です。
そこで残り1時間は、9尺チョウチン感嘆セットに変更したところ、4枚を追釣できました。
この判断は、その後に大きく影響がありました。
●9尺チョウチンにして分かったこと
エサ=「タナまで持つか持たないかぐらいのタッチのバラケエサ」
「1~2回と縱誘いをした場合、アタリは出ても“アタリが弱い”または“小さいアタリ”だとカラかスレになってしまうとき。その対応として“トップの付け根まで大きく縱誘い”して “ドンッ”と2目盛以上しっかり強くアタらせたら、高い確率で釣れてくる」
1回戦、2回戦ともに競技時間は3時間。成績は総重量制です。
参加110人中、上位7人が全国大会へ進出できます。
釣り座抽選によって「1回戦=332番」「2回戦=348番」となりました。
天候は雨。朝から降ってしまい、魚は上ずり気味と予想して8尺1mの感嘆セットでスタートします。
競技開始から2時間、ポツポツのペースで釣果は10枚。このペースでは、とても上位7人には入れそうもありません。
私の8尺1m浅ダナのセット釣りでは“接点が狭い”印象です。
そこで残り1時間は、9尺チョウチン感嘆セットに変更したところ、4枚を追釣できました。
この判断は、その後に大きく影響がありました。
●9尺チョウチンにして分かったこと
エサ=「タナまで持つか持たないかぐらいのタッチのバラケエサ」
「1~2回と縱誘いをした場合、アタリは出ても“アタリが弱い”または“小さいアタリ”だとカラかスレになってしまうとき。その対応として“トップの付け根まで大きく縱誘い”して “ドンッ”と2目盛以上しっかり強くアタらせたら、高い確率で釣れてくる」
2回戦が始まる前、途中経過の釣果情報が入り、トップは22kg。ボーダーラインの7位は17kgとのことでした。
このとき、私は1回戦12kgほど。
しかし、感じはつかめていたので気持ちはまったく切れることなく2回戦に挑めました。
2回戦が始まると、わずか3投でアタり、4投目で1枚目が釣れました。
「9尺チョウチンのタナに魚がいる」状態に思えたので、自分へ向かって“慌てない、慌てない、魚はいるから大事に釣って行こう”と言い聞かせていました。
少しずつハリス長、クワセエサ、アタる位置やタイミングを探しながら、1枚1枚、1投1投、ていねいに釣ることを心掛けていたら、気がつくとあっという間に2回戦が終わっていました。
2回戦の釣果は37枚、約35kg。
終わってみれば、トータル47kg釣れて、予選1位で全国大会へ進出できました。
振り返ると、2回戦が始まる前から釣ろうというモチベーションが高まったこと、釣り方と魚の量やタナが、たまたまなのですが合ったなどが、結果に繋がったと思えました。
このとき、私は1回戦12kgほど。
しかし、感じはつかめていたので気持ちはまったく切れることなく2回戦に挑めました。
2回戦が始まると、わずか3投でアタり、4投目で1枚目が釣れました。
「9尺チョウチンのタナに魚がいる」状態に思えたので、自分へ向かって“慌てない、慌てない、魚はいるから大事に釣って行こう”と言い聞かせていました。
少しずつハリス長、クワセエサ、アタる位置やタイミングを探しながら、1枚1枚、1投1投、ていねいに釣ることを心掛けていたら、気がつくとあっという間に2回戦が終わっていました。
2回戦の釣果は37枚、約35kg。
終わってみれば、トータル47kg釣れて、予選1位で全国大会へ進出できました。
振り返ると、2回戦が始まる前から釣ろうというモチベーションが高まったこと、釣り方と魚の量やタナが、たまたまなのですが合ったなどが、結果に繋がったと思えました。
▼タックルVデータ
サオ=『がまへら紬』8尺
タナ=1m
ミチイト=0・8号
ハリス=0・4号上7cm下25~27・5cm
ハリ=上『A1 カイト』7号 下『コム』4号
ウキ=『巧実バトルシリーズ浅だな』5番
バランス=クワセエサを付けて先端3目盛出し
バラケエサ=『粒戦』1+『とろスイミー』0・5+『セットガン』2+水2+『セット専用バラケ』1+『バラケマッハ』1+『段底』1
クワセエサ=『感嘆』1+水0・8
サオ=『がまへら紬』8尺
タナ=1m
ミチイト=0・8号
ハリス=0・4号上7cm下25~27・5cm
ハリ=上『A1 カイト』7号 下『コム』4号
ウキ=『巧実バトルシリーズ浅だな』5番
バランス=クワセエサを付けて先端3目盛出し
バラケエサ=『粒戦』1+『とろスイミー』0・5+『セットガン』2+水2+『セット専用バラケ』1+『バラケマッハ』1+『段底』1
クワセエサ=『感嘆』1+水0・8
サオ=『がまへら紬』9尺
タナ=チョウチン
ミチイト=0・8号
ハリス=0・4号上7cm下25~27・5cm
ハリ=上『T1 だんごマスター(パールホワイト)』8号 下『コム』4~5号
ウキ=『巧実プロトグラスムク』6番
バラケエサ=クワセエサを付けてトップ先端半目盛出し
バラケエサ=『粒戦』1+『とろスイミー』0・5+『セットガン』2+水2+『セット専用バラケ』1+『バラケマッハ』1+『S-DESIGN Sレッド」1
クワセエサ=前述の『感嘆』と『力玉ハード』を半分に切ったもの
タナ=チョウチン
ミチイト=0・8号
ハリス=0・4号上7cm下25~27・5cm
ハリ=上『T1 だんごマスター(パールホワイト)』8号 下『コム』4~5号
ウキ=『巧実プロトグラスムク』6番
バラケエサ=クワセエサを付けてトップ先端半目盛出し
バラケエサ=『粒戦』1+『とろスイミー』0・5+『セットガン』2+水2+『セット専用バラケ』1+『バラケマッハ』1+『S-DESIGN Sレッド」1
クワセエサ=前述の『感嘆』と『力玉ハード』を半分に切ったもの