さらば「宮沢湖」


乗りものニュース 7月1日(水)11時58分配信

東京ドームおよそ4個分

 2015年6月30日(火)、フィンテック グローバル(以下フィンテック社)は埼玉県飯能市宮沢湖付近に『ムーミン』の世界を体験できる施設「メッツア」を開設すると発表しました。その作者トーベ・ヤンソンの故郷フィンランドにある「ムーミンワールド」を除くと、『ムーミン』を主題とした施設としては日本が世界初進出になるそうです。

 これに伴い、1960年代頃から宮沢湖周辺で「レイクサイドパーク宮沢湖」などの施設を整備してきた西武鉄道は地域振興の観点から、東京ドーム約4個分の広さという同湖周辺の土地18万7000平方メートルをフィンテック社へ売却。合わせて交通アクセスなどの面で積極的に協力していくといいます。

「メッツア」はフィンランド語で「森」の意味。ふたつのゾーンが設けられ、そのひとつ「ムーミンゾーン」では『ムーミン』の物語の世界を楽しめる施設を、もうひとつの「パブリックゾーン」では自然を活用したアクティビティなどを展開するとのこと。また「パブリックゾーン」には、無料で日常的に利用できる“公園”の機能も持たされます。

 オープン予定は2017年。フィンテック社は「この2つのゾーンをもって、都市近郊で雄大な自然や北欧のような雰囲気が、気軽で身近に感じられる新しい世界観を提示してまいります」と話しています。


個人の意見

 これに伴い「宮沢湖」は釣り禁止になるような話です。

2015.07.01 Wednesday
お客様に大切なお知らせです。
おはようございます。
日々、当釣り場をご利用ししていただいているお客様に大切なご報告があります。
みやざわこフィッシングエリアは、来年3月末日を持ちまして、営業を終了させていただく事が決定いたしました。
今後、宮沢湖にはテーマパークが建設されるそうです。
肝心な湖自体の利用ですが、これにつきましては、入間漁協様より釣り利用は不可とのお話を伺っております。
なんとも急なお話です。
飯能市を少しでも盛り上げる事ができればと言う気持ちで日々運営をしてきましたが、現実はこのような形です。
来期のワカサギ卵の放流も完了し、ヘラブナ放流の為の魚の確保に動き出していた矢先のこのような展開に何ともいえない気持ちでいっぱいです。
本来であれば、形式ばった正しい言葉でこのような事を伝えなければいけないということは解っています。
ですが、それでは運営側の気持ちは収まりません。
残された時間はかなり短いですが、運営期間中は全力で営業していく予定です。
今後、この湖がどう利用されていくのかは存じ上げませんが、少なくとも、この湖で釣りをする事が生きがいと感じているお客様がいると言う事を飯能市には解っていただきたいです。
そして、ここを運営するスタッフ、多数のお客様が飯能市民だと言う事を今一度考えていただきたい。
このような事になり、お客様には大変ご迷惑をおかけし、まことに申し訳ありません。
残された営業期間は限られていますが、今後とも、スタッフ共々、みやざわこフィッシングエリアを是非宜しくお願いいたします。

みやざわこフィッシングエリア支配人 齋藤竜