橋の銘板また盗まれる、神奈川で今月3件


TBS系(JNN) 6月30日(木)6時57分配信

 神奈川県小田原市で、橋の名前などが書かれた銘板が盗まれているのが見つかりました。神奈川県内では今月に入り、橋などの銘板が盗まれる事件が少なくとも3件起きていて、警察は同一人物による犯行の可能性もあるとみて捜査しています。

 鋳鉄製の銘板が盗まれたのは、神奈川県小田原市の久野川に架かる上河原橋です。小田原市によりますと、28日、近所の男性が橋に付けられた4枚の銘板のうち3枚がなくなっているのを見つけました。

 市の職員が確認したところ、27日には銘板があったことや、残された銘板のネジに無理やり回転させようとした跡が残っていたことなどから、銘板が盗まれた疑いがあるとして被害届を提出しました。

 神奈川県内では今月に入り、山北町茅ヶ崎市で橋などの銘板が盗まれる事件が少なくとも3件起きていて、警察は、同一人物による犯行の可能性もあるとみて、捜査を進めています。(29日22:54)

最終更新:6月30日(木)6時57分

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個人の意見

 河川名と架橋名から、釣行するポイントが分かる。
 ところが現場付近へ来て確認しようと欄干を見ると、枠だけあって何も書かれていないことがある。
 考えたこともなかったが、もしかしたら、そういう被害に遭った橋かも知れない。

 こうした無名橋は、欄干の種類で見分けるしかなく、コンクリ橋、赤い鉄橋(欄干が赤い塗装の金属)、白いガードレール橋などという表現になるのだが、同時期に工事した橋があると、同じ資材で造られるせいなのか見分けが付かずに間違いの元になる。
 釣り場を聞いたら古いコンクリ橋のウエ(上流)と言われ、現地に着いてみると年季の入ったコンクリートの橋だらけで、改めて「コンクリだらけなんですが何橋ですか」と訊ねたら「知んない」と返答されることも。

 正式名称はなく役割で呼ばれている「潜り橋」や、水門が備わっていると「堰」とも表現する場合があるけれど、架橋名が1番確実だ。

 釣り人も銘板がないと、本当に困るのだ。