相模湖を泳ぐ熊、視聴者が撮影
熊は体長およそ1メートルほどで、自ら対岸まで泳ぎ山の中へ戻っていったということです。
15日には、ここからおよそ200メートル離れた場所でも熊が発見されており、警察は小学生の下校時間帯に見回りを行うなど警戒をしているということです。(17日19:34)
最終更新:6/18(日) 14:15
2016年6月14日15時26分
相模原市でクマの出没が相次いでいる。例年より時期が早く、人家に近いところでも目撃されている。秋田県でクマの襲撃事故が起きていることから、児童の下校時にはクマよけの鈴を持たせ、教職員が警戒に当たるなど神経をとがらせている。
5月28日午後9時過ぎ、同市緑区与瀬の国道20号沿いにある「ラーメンセンター」。店じまいし、経営者の斎藤雄治さん(48)がカウンターでテレビを見ていた時だった。入り口ドアに黒い物体が見え、どーんと体当たり。クマだった。 昨年、ドアを強化ガラスに変えたのと、クマのスピードが速くて自動ドアが機能しなかったことから、クマが店内に入れず難を逃れた、と斎藤さんは推測している。
「イノシシ、シカは見ることはあったが、クマは初めて。怖かった」。翌日に店の近くで足跡が見つかり、クマと断定できた。
6月9日午後3時20分ごろには同区の県道76号近くで、通行人からクマの出没情報が2件寄せられた。
目撃地点から約500メートルのところには市立藤野南小学校がある。同校では以前に配っていたクマよけの鈴を児童48人に持たせるとともに、下校時には教職員が警戒に当たっている。同小の教頭は「秋田県のクマの事故もあり、心配です」と話す。
市水みどり環境課によると、クマの出没情報は2014年度に2件、15年度に3件。民家近くでの出没は珍しいという。
市は行政防災無線で注意を呼びかけるとともに、出没した場所の近くに「クマ出没注意」の看板を12枚設置している。(白石陽一)
個人の意見
・・・青田ワンド内を横切ったとか。