AC/DC、ヤング家、訃報続き。


11/19(日) 2:13配信

BARKS


マルコム・ヤングが11月18日に亡くなった。64歳だった。

認知症をわずらい2014年に引退するまで、1973年の結成以来AC/DCを牽引、そのグルービーで堅実なバッキングは多くのギタリストからリスペクトされ、ミュージシャンズ・ミュージシャンとしてその後のロックミュージックにも大きな影響を与えるギタリストだった。グレッチと1959マーシャルによる極上なオーバードライブサウンドも、世界中のギタリストから高く評価されるものとなっていた。


AC/DCのプロデューサーを務めた兄のジョージ・ヤングも10月に死去したばかりで、最悪のニュースが続いてしまう事態となった。アンガスの悲しみは計り知れぬものだろう。

AC/DCフェイスブックで書かれたオリジナルコメントは以下の通り。

Today it is with deep heartfelt sadness that AC/DC has to announce the passing of Malcolm Young.
Malcolm, along with Angus, was the founder and creator of AC/DC.
With enormous dedication and commitment he was the driving force behind the band.
As a guitarist, songwriter and visionary he was a perfectionist and a unique man.
He always stuck to his guns and did and said exactly what he wanted.
He took great pride in all that he endeavored.
His loyalty to the fans was unsurpassed.
.
As his brother it is hard to express in words what he has meant to me during my life, the bond we had was unique and very special.
He leaves behind an enormous legacy that will live on forever.
Malcolm, job well done.

合掌。



10/24(火) 14:10配信

rockinon.com

The Easy Beats "Good Times"


AC/DCマルコム・ヤングとアンガス・ヤングの兄でありバンドのプロデューサーを務めたジョージ・ヤングが70歳で逝去した。死因などの詳細は明らかにされていない。

ジョージ・ヤングはギタリストとしてもイージービーツやFlash And The Panに在籍しており、イージービーツの活動を終えた後、イージービーツでのバンド・メイトであり共作者でもあったハリー・ヴァンダとAC/DCのプロデュースを開始。

AC/DCの1stスタジオ・アルバムである『ハイヴォルテージ』(豪州盤、1973)から『パワーエイジ』(1978)まで5作のプロデュースを行った他、ライブ・アルバム『If You Want Blood You've Got It』(1978)、そして『ブロウ・アップ・ユア・ビデオ』(1988)と『スティッフ・アッパー・リップ』(2000)も手掛けている。

ジョージ・ヤングの死に際し、AC/DCは以下のような追悼のメッセージを発表した。


私たちの愛する兄であり、良き指導者であるジョージ・ヤングの訃報をお伝えしなければならないという事実に心を痛めています。彼の助けと助言がなければ、AC/DCは生まれませんでした。

ミュージシャン、ソングライター、プロデューサー、アドバイザー、そしてその他にも多岐に渡る役目を担ってくれたあなたは、誰よりも献身的でプロ意識の高い存在でした。

そして兄としても、あなたより最高の兄はこの世に存在しないでしょう。生涯を通して僕たちにたくさんのものを授けてくれた兄に対し、僕たちは感謝の気持ちと共に彼を偲び、心で寄り添い続けます。

rockinon.com(ロッキング・オン ドットコム)

最終更新:10/24(火) 14:10
rockinon.com

個人の意見

 アンガス氏の心中たるや、それがいかばかりのものか察するに余り有る。
R.I.P.