伝統の「鮒市」にぎわう
1/19(金) 18:09配信
江戸時代から300年以上続く鹿島の冬の風物詩「鮒(ふな)市」が19日早朝、鹿島市浜町の酒蔵通りで開かれた。郷土料理「鮒んこぐい」に使う寒ブナを求め、夜明け前から多くの人出でにぎわった。
浜町振興会の女性たちが「鮒んこぐい」やあめ湯を振る舞い、好評を得ていた。熊本良子さん(70)は「昆布で巻いたフナをダイコンやゴボウと20時間煮込んだ。甘辛く懐かしい伝統の味を大切にしたい」と話した。
個人の意見
食文化があるから、大事にされている。