近野淳一は音楽活動に支障が出るくらい、ヘラブナのことしか考えていない時期があった


■鴉/ニューアルバム『還り咲』インタビュー(3/3)

鴉の近野淳一が最近一番気になっていることや、ハマっていることをご紹介!
ヘラブナ釣り
2017年に再発して第2波がきてしまったのが「ヘラブナ釣り」。軽く音楽活動に支障が出るくらい、いてもたってもヘラブナのことしか考えてないっていう時期があって。そもそものきっかけは中学のときなんですけどね。休みの日になると朝の3時くらいにから日が暮れて浮きが見えなくなるまでずっとやり続けて。その結果、目が悪くなってメガネになったという(笑)。

なぜそこまでハマるかというと、一番ゲーム性の強い釣りだからだと思います。とにかく運ではなく、実力と経験と知識がもの言う釣りなので。やればやるほど上手くなるし、釣れないのには完全に理由がある。餌ひとつとっても練り餌といって粉を水で練って作るんですけど。それも春夏秋冬で餌の粉の配合を変えたり、それこそ独自のブレンドがあって。もう餌、針の大きさ、釣り方とか、季節や気候によって変えていかないと釣れないんです。だから「なんで釣れない?」ってとこから深みにはまるんですよね。

そういうわけで今年もやると思います。ツアー中もやるだろうなぁ。だって昨年のツアーは大阪でヘラブナ用品を買ってましたもん。秋田には存在しない、大阪にしかないヘラブナ専門店があるので。今回も絶対行っちゃうんだろうなぁ……(苦笑)。

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