1M超える大物も 魚拓で紹介する展示会 川崎


9/18(火) 19:07配信

カナロコ by 神奈川新聞
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1M超える大物も 魚拓で紹介する展示会 川崎
カナロコ by 神奈川新聞 9/18(火) 19:07配信
体の中心に弓矢の的のような斑紋を持つマトウダイの魚拓を持つ北堀さん

 東京湾相模湾で釣った魚を生き生きとした魚拓で紹介する展示会が19日から、JR川崎駅前のアートガーデンかわさき(川崎区駅前本町)で開かれる。あさお海釣り同好会の主催、神奈川新聞社の後援で23日まで。

 同好会は、麻生市民館などで行っている魚釣りや魚拓教室の講師を務める北堀忠作さん(89)=幸区在住=と、その生徒らで26年前に結成。市内各地で展示会を開催しており、今回で9回目。観音崎横須賀市)沖の太刀魚や、相模灘スルメイカ、1メートルを超えるアナゴなどの魚拓約50点を紹介する。作品は、魚に薄い墨を塗って和紙や布に写し取り、目や背びれなどは、筆を入れて仕上げている。

 北堀さんは「子どもの頃、よく釣りに連れていってくれた父親が真っ黒な墨で魚拓をつくっていたが、魚の姿がよく分からなかった。薄墨でスケッチを取って、細かいところを書き足すようにし、魚の特徴も分かるようにした」と話している。

 入場無料。午前10時半~午後4時。問い合わせは、北堀さん電話044(588)3688。

個人の意見

 釣果を再放流する場合、スマホで記録撮影する方が簡単で魚にもダメージが少なくていいというが、それ以外なら魚拓という方法も釣り文化として残して欲しい。