55cm2kgもある「ジャイアントベイト」ルアーを投げてみた


10/14(日) 13:01配信

釣りPLUS
琵琶湖の“北の鉄人“山田祐五はなぜ「鉄人」なのか?

琵琶湖の“北の鉄人“山田祐五さんは、ただでかバスだけを追い求めるだけで「鉄人」と呼ばれているわけではありません。山田さんといえば、ビッグベイトを超えた「ジャイアントベイト」フィッシングの先駆者。これが鉄人たる理由の核かと。そのジャイアントベイトがどれだけ大きいのかをご覧いただければ、みなさんも山田さんが鉄人と言われることにきっとうなずくはず。

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〈山田祐五(やまだ・ゆうご)/デプスプロスタッフで琵琶湖湖北、ファイブオーシャンマリーナに所属するプロフェッショナルガイド。常にでかバスを本気で追い求めるその姿勢からついた異名が「北の鉄人」。驚異のビッグバス捕獲率は多くの釣り人を魅了し、ガイドは半年先まで予約いっぱい。自己記録は6700グラム、ヒットルアーはキンクー13インチ〉
琵琶湖“北の鉄人“山田祐五氏に倣って55cm2kgもある「ジャイアントベイト」ルアーを投げてみた〈バス釣り

ジャイアントベイト、デニーロ「マニーホールド」

〈山田さんが愛用する革製ジャイアントベイト、デニーロ「マニーホールド」。全長約55センチ、重量約2キロ。もはや50アップの魚をそのまま投げているレベル。春はこれしか投げないという日もあるというから驚きだ〉
琵琶湖“北の鉄人“山田祐五氏に倣って55cm2kgもある「ジャイアントベイト」ルアーを投げてみた〈バス釣り

ジャイアントベイト、デニーロ「マニーホールド」

〈写真下のスライドスイマー250[デプス]と比較すれば、その大きさは一目瞭然。「デニーロは革製なんで、ジャイアントベイトっていうよりデカいポークです」。そう言い切る山田さんだが、そのデニーロにバイトしてくる魚が想像もつかない…(苦笑)。「まぁ、50クラスが40センチくらいのベイト食ってますからね。60超えてくるような魚なら普通に食いますよ」〉
いったいどんなタックルを使えばいいのか?

あまりに普段のバスフィッシングとは別世界の話過ぎてにわかに信じがたいのだが、山田さんはコレを本気で扱っている。2キロのルアーを扱うバスタックルってどんなだよ・・・ということで見せていただきました。
琵琶湖“北の鉄人“山田祐五氏に倣って55cm2kgもある「ジャイアントベイト」ルアーを投げてみた〈バス釣り

ジャイアントベイト用タックル

〈これが山田さんがジャイアントベイトを使うように開発したロッド(上)サイドワインダーHGC-83∞R ストロングマインド[デプス]。リールはトランクス[シマノ]、ラインはPE8号にリーダー150ポンドという、まるでGT(ロウニンアジ)でも釣りに行くかのようなタックルだ〉

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【疑問】果たしてこれが一般人に投げられるのか?

百聞は一見に如かず。上の動画にてご覧いただきたい。

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〈山田さんは当然のごとく、約2キロのルアーをキャスティング。ルアーだけでなく、タックル自体も相当な重量・・・。これ、投げられるのか自分?〉

ご覧のとおり、山田さんのロッド「ストロングマインド」をお借りしてジャイアントベイトを投げた?筆者ですが、当然あの程度の飛距離では魚を釣ることはできないでしょう。「あのルアーで記録級を狙う!」という強い気持ちは必要ですが、それだけでは投げれられません。

もし、この記事をご覧いただいて、ジャイアントベイトの道を目指したいという方がいらっしゃいましたら、ひとつアドバイスを。

ストロングマインドだけに、“強い気持ち“を持って日々の筋トレも忘れずにしましょう。

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※本記事は、釣りPLUS 2016年10月13日掲載記事を基に再構成されたものです。なお、記事の内容は元記事の公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないことをご了承ください。
※釣りをするにあたっては、釣り場ごとに設けられているルールを守り、安全とマナーを心がけてお楽しみください。

釣りPLUS編集部


個人の意見
男は大きいものから、勇気を授かるのだ。