ワカサギ釣り待望の解禁 北塩原の桧原湖と小野川湖


11/2(金) 10:09配信


 福島県北塩原村桧原湖と小野川湖のワカサギ釣りが1日、解禁となり、多くの釣り客でにぎわった。
 村内の民宿えんどうが桧原湖に設けたドーム船では暖かな船内で釣り客が釣果を競った。郡山市から家族や友人と訪れた主婦佐藤広美さん(48)は「たくさん釣って夕飯のおかずにしたい」と話していた。
 ワカサギ釣りの問い合わせは桧原漁協 電話0241(32)3468へ。



 北塩原村の桧原漁協は十一月一日、桧原湖と小野川湖のワカサギ釣りを解禁する。漁協の組合員は釣り客を迎え入れる準備を進めている。
 桧原湖畔で釣り具などを貸し出している「バックス」では三十日、スタッフが釣り客に貸し出す電動リール付きの釣りざおを手入れしていた。漁協理事でバックスオーナーの徳田智さん(50)は「裏磐梯の紅葉とともに釣りを楽しんでほしい」と話していた。
 漁協によると、県のモニタリング調査で、両湖のワカサギから食品衛生法の基準値(一キロ当たり一〇〇ベクレル)を上回る放射性物質は検出されなかった。漁協が独自に行った検査でも基準値を下回った。遊漁期間中も定期的にモニタリング調査し、結果を公表する。
 漁協は今季、遠隔操作できるふ化施設で育てた稚魚を両湖に合わせて約二億一千九百万匹放流した。ワカサギ釣りの問い合わせは漁協 電話0241(32)3468へ。

( 2018/10/31 09:48 カテゴリー:主要 )

個人の意見

 釣り物も、冬へ向かっている。
旬とは、そういうものだろう。