横利根川 放流「日研秋季大会」


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秋季個人へら鮒釣大会のご案内
期日場所:11月11日(日)佐原・潮来地区一帯 会員名簿本部行事釣り場範囲図参照のこと。     但し、横利根川の舟釣り範囲は(ベロ~仕切り網)とする。尚、陸釣は仕切り網より上流とする。
     佐原水道・伝兵衛エコ・天の川公園は入釣禁止とする。
参加資格:各支部員・個人会員・支部申し込みの一般参加者。
参 加 費:2,000円(舟代含まず)全員に参加賞あり。
申込方法:支部員:日研名簿の申込書に支部名、陸釣・舟釣の人数及び希望受付場所(1支部     1カ所)記入の上、「郵送、FAXあるいはメール」にて下記まで申し込む。メールの場合、必要事項の明記でも可。同時に参加費を振り込む。
個人会員:日研名簿の申込書に会員名、会員番号、希望受付場所、陸釣・舟釣の別を記入の上、「郵送、FAXあるいはメール」にて下記まで申し込む。メールの場合、必要事項の明記でも可。同時に参加費を振り込む。代表者が参加者名を連記した上で仲間の分を纏めて申し込み、参加費を纏めて振り込むことも可。
申 込 先:〒135-0004 東京都江東区森下1-18-7 日修ビル2階
日本へら鮒釣研究会 企画部長 小池 康典 宛
FAX 03-3846-5113 E-mail:zimukyoku@nikken-web.net
振り込先:ゆうちょ銀行【店名】〇一八(読みゼロイチハチ)【店番】018【預金種目】
普通預金【口座番号】5685550 ニホンヘラブナツリケンキュウカイあて
     支部員・・・支部名および振込者名(例:ウキモ ヤマダタロウ)
     個人会員・・振込者名(例:コジン ヤマダタロウ)
申込締切:10月12日(金)必着の事
当日受付:平野・中島屋・小松屋・あづま・堀井・新利根屋・の6カ所 所定の受付所に午前5時集合
大会本部:稲敷市農業団地センター(稲敷市役所東支所斜め向い側)
競技規定:日本へら鮒釣研究会競技規定による15cm以上の全重量
競技開始:午前5時30分、釣舟の出船は午前6時00分(自家用船の利用は禁止とする)
     なお、横利根川曳舟の出舟は6時15分
検量場所:堀井・あづま・小松屋・中島屋・平野・旧水郷館(曳舟者のみ)および幸田橋・新     利根屋の8カ所。なお、陸釣者は8カ所全ての検量場所にて可能。
検量締切:各所共午後2時00分締切(午後1時30分より検量受付開始)
表  彰:陸釣・舟釣共参加人数の上位1/10に赤バッジと賞品(賞状3位まで)*赤バッジ      は会員に限る。大型賞38cm以上の最長寸者1名。他に抽選による等外賞多数あり、尚、(成績発表の時、不在者は棄権とみなします)。陸釣・舟釣の入賞者上位5位まで本年の農水杯争奪戦の参加資格あり。陸釣・舟釣の入賞者上位5位まで翌年の個人ベストテン決勝戦の参加資格あり。
注  意:①対象魚は検量後放流出来るよう丁寧に扱い、鮮度の落ちたものや損傷の激しいものは除外する事あり。
     ②大会当日は参加者以外の日研会員は現地立ち入りを禁止します。
     ③舟釣の場合ライフジャケットは必ず着用して下さい。
     ④受付場所堀井での陸釣の方は駐車場手狭のため乗り合いで参加してください。
     ⑤舟づけは、岸より水竿一本以内(5.4m以内)とする。
     ⑥陸釣りの方は特に、駐車禁止地区等に十分注意してください(農道等)。

■結果
舟釣りの部 優勝
西田一知 氏
釣果93枚 19kg超。

サオ=シマノ『朱紋峰 嵐月』18尺
タナ=2本~2本+60cm
ミチイト=『Zaito ザイト・へら道糸 フラッシュブルー』0・8号
ハリス=『Zaito ザイト・へらハリス』0・4号20cmと55cm
(午前10時過ぎると顕著だったが、機械船・船舶の往来でアタリが飛び、ヌーヌーでアタらなくて15cmと50cmにしたが、ハリスをそのままでタナを60cm下げた方が近道だった)
ハリ=上『OHへらリグル』7号、下『OHへらリグル』4号
ウキ=『忠相 プロトタイプ』パイプトップ XO(大きなサイズ)
バラケエサ=『グルバラ』200㏄+『サナギパワー』200㏄+『段差バラケ』200㏄+水200㏄だと軟らかいので、30回くらい練って芯づくりをする。それに『バラケマッハ』200㏄を加えて仕上げ、このままだとなじみ幅が出ないから、手水などでネバボソへ調整して、ウキのトップで2目盛なじみになるよう調整する。
クワセエサ=2種類
グルテンA=両グルテンがいいと聞いていたので、それを視野においたエサ。朝は同クワセエサがよかった。『グルテン四季』50㏄+『わたグル』50㏄+水100㏄の押し練り。
グルテンB=当日、1番使用したクワセエサ。『わたグル』30㏄+『凄グル』30㏄+水70㏄を30回ほど押し練りしたもの。

コメント
「ポイントは水道管橋で、護岸の最下流から水棹の刺さる塩ビ管1つめ(1番端)と2つめ(端から2つめ)に刺して留めた。陸から舟体は60cmほど離れている。エサを打つと船道(ミオスジ)に掛かる。大会当日は日曜のせいかクルーザーやバスボート(バスの大会もあったそうだ)の往来が激しく、通過されると露骨にアタリが消失した。アタらないなと思って、いつもだったらハリスを変えたりするのだけれど、あえて60cmほどタナを下げてみた。3本ちょっとで下バリが着底してしまうイメージだったから、どうかとは思ったが、どうやら船の往来があるとタナが下がるらしく、60cm下げた対応で1~2投したらアタってきた。しばらくするとタナが2本くらいになってウキがなじまないくらい魚の反応が出るけれど、何かの弾みで簡単にタナが下がるから、その都度、60cm下げた。つまり2本と2本+60cmを繰り返していた。水道管下の一帯は流れなくて釣りやすかった。閘門が開かない限り流れない場所だと思う。釣れたサイズも考慮して、カワウ(鵜)が飛来して追われたらテトラへ入ってしまうのではないだろうか。ヘラブナは回遊魚だが、さらに新ベラは回遊する傾向が強く、移動が早い。いつまでも同じ場所にいるわけではないから、今後はそういう動きも考えるべきだと思う。第2位の釣り人が旧ポプラにいて、左斜め前だから釣れているのがよく見えた。12尺の底釣りだと聞いている。そのため時間ギリギリまで油断できなかった。結果的に約1kg差というから4~5枚の僅差だったのだと思う。朝は1時間20枚くらい釣れていて、グルテンが付いていれば釣れた。午前10時過ぎからウキの動きがヌーヌーして“グルテンA”のパターンだとエサが開いて(バラけて)アタリが出ない感じだった。そこで“グルテンB”30回練り仕上げを、さらに20回練って固形物チックなクワセエサにしたら食いアタリが鮮明に出た」