大和 和会『12月例会』於・逆井へら鮒センター


期日=12月2日(日)
会場=逆井へら鮒センター
参加人数=13人中8人、便乗(ゲスト)4人、合計12人参加。

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 曇天の下、逆井HC独特のY字形の池を事務所から見下ろし、当日受け付けをした後に、例会指定の釣り座である千葉県立柏陵高等学校寄りの奥側へ並んでサオを出しました。

 逆井HCは“時合いのモーニング・サービス”がある釣り堀です。
 ですから、朝は数投すればウキが動いて楽しめます。
 それゆえに、いい釣りがしたかったら朝イチから、しっかり釣り込んでいく意識が必要です。
 朝にもたついてしまうと、食いが落ちたときに挽回が難しくなってしまいます。

 当日は例会が何組か入っており、Y字の先端3カ所は、時間の経過と共に大人しくなっていきました。
 ただし、Y字池の中心部は長尺が振れるので午後になっても新ベラを引く様子が見えました。

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 同会(大和 和会)では、もっとも池中央に近い海津氏が岡田清氏の臨席で昂然とサオを絞り続けていました。

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 型は、このくらいが標準です(竿掛けも、大和。玉網と玉の柄も大和でしたが、橋本氏へ貸していただきました)。
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 作者の前で、注文品『竿』をおろした人もおられました。
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 サオの使用感を、直接、職人へ伝えられるというのは同例会の魅力かも知れません。

 例会結果は以下のとおりです。

成績
1位=海津12・35kg
2位=岡田12・1
3位=古郡6・6kg
4位=橋本6・3kg
5位=大沼6・1kg
6位=便乗=ただし4・7kg
7位=6位=江副3・8kg
8位=7位=八木沼2・95kg
9位=8位=牛山2・65kg
10位=便乗=長谷川(店長)2・5kg
11位=便乗=牛山パパ1・5kg
12位=便乗=きくおか0kg
敬称略

Vデータ
海津氏
釣果=30枚、12・35kg
サオ=『大和 竹冠』10尺
「逆井HCの釣りを楽しむため、硬軟の偏りがないオーソドックスな調子を選びました」
タナ=1m
ミチイト=『ザイト へら専用白の道糸』0・6号
ハリス=上0・6号8cm下0・4号35cm→30cm→35cm
ハリ=上『OHバラサ』6号、下『へらサスケ』3号
ウキ=忠相『TOURSPEC ARROW』L
バラケエサ=『粒戦』100㏄+『粒戦細粒』50㏄+『サナギパワー』100㏄+水200㏄+『セットアップ』100㏄+『セット専用バラケ』100㏄+『BBフラッシュ』50㏄
クワセエサ=サナ感=「『感嘆』1袋+『軽さなぎ』20㏄+『粘力』スプーン2杯」7・5㏄+水7㏄

岡田氏
釣果=12・1kg(2018年、年間優勝)
サオ=『大和 竹冠 別造り』10尺
タナ=1m
ミチイト=『ザイト へら専用白の道糸』0・6号
ハリス=上0・5号8cm下0・4号30cm→35cm→30cm
ハリ=上『OHバラサ』6号、下『へらリグル』2号→3号→2号
ウキ=『一志 セットスピリット』2番 PCトップ
バラケエサ=『粒戦』200㏄+『粒戦細粒』50㏄+水150㏄+『セットアップ』100㏄+『BBフラッシュ』50㏄
クワセエサ=さなぎ感嘆

 最終例会の結果により、岡田清氏の年間優勝が決定しました。

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 来年、第1回の例会は、2月3日の上尾園です。
 『ヤマサ大和』の愛用者で、製品と釣りを通じて作者を応援したいという気持ちのある方。
 同好者が交遊する場として、例会参加されてはいかがでしょうか。