秘伝のタレで川魚料理 レトルト「鮒味噌」販売も


12/14(金) 8:46配信

岐阜新聞Web

イメージ 1

◆昇平楼 本巣市

 創業約150年の老舗日本料理店。秘伝のタレを使ったウナギのかば焼きなど川魚の会席料理を楽しめる。建物内には大垣戸田藩の分家、野村藩の離れ座敷を移設した武家書院の奥座敷があり、歴史を感じる造りとなっている。

 家庭の味として親しまれてきた郷土料理「鮒味噌(ふなみそ)」=写真=をレトルト品として販売を始めた。会席料理の前菜や追加注文で提供してきたが、来店客から「懐かしいので家でも食べたい」との要望が多かった。県内産フナと地元産の大豆、赤みそなどを加えて2日間、弱火でじっくり煮込んで作っている。

 昼は会席のランチで1500円、夜は3000円が目安。6代目店主の大西祐智さん(44)は「お手頃価格で本格的な川魚料理はいかが」と話す。

【メモ】▽住所 本巣市政田137▽営業時間 午前11時30分~午後2時、同5時~同10時▽定休日 水曜日▽電話(0120)116539


個人の意見

 地域の食文化を否定してはいけない。
 漁協の放流は食文化があるから成り立っているのであり、そうした漁協の放流によって魚影が維持されている釣り場も少なくない。
 遊漁と職漁は、ある種の緊張感を持ちながらも、共存共栄の関係にあることは否定できないのだ。