輝く朝、寒ブナ漁 海津で解禁


12/26(水) 8:00配信

岐阜新聞Web
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 水郷地帯の冬の味覚「寒ブナ」の漁が25日、岐阜県海津市で解禁され、脂の乗ったフナが次々に引き揚げられた。

 海津町の中江川の入り江にあたる通称「シシ池」では、夜明け前から海津市漁協の組合員6人が3隻の小舟を準備。晴れ渡った空がオレンジ色に染まる中、午前7時の夜明けとともに一斉に刺し網を流し入れた。

 引き揚げた網には、マブナやヘラブナが掛かっており、体長30センチを超す大物も。水揚げ量は例年並みの130キロで、三浦秀人組合長(64)は「不漁だった昨年の分を取り戻した。幸先がよく、今年は期待できる」と笑顔を見せた。

 寒ブナは正月料理のアラメ巻き、ふなみそ、姿煮にして食べられる。漁は来月末まで。


個人の意見

>引き揚げた網には、マブナやヘラブナが掛かっており、体長30センチを超す大物も。
>寒ブナは正月料理のアラメ巻き、ふなみそ、姿煮にして食べられる。漁は来月末まで。

 食文化のあるところは大概、漁業権があり、大概、漁業権のあるところには組合がある。
そして大概、組合は放流をしている・・・遊漁もその恩恵に与っているのである。