釣りのこつを学ぼう 相模川ふれあい科学館で企画展


2018/12/31(月) 14:42配信

カナロコ by 神奈川新聞

 釣りを通じて魚や自然環境について学んでもらおうと、特別企画展「釣りはじめ-釣りの基本を学ぼう」が2019年3月3日まで、相模原市中央区水郷田名の「相模川ふれあい科学館」で開かれている。釣り道具や仕掛けを展示し、おもちゃの魚を釣ることができるコーナーも設けられ、楽しみながら釣りの魅力を学ぶことができる。

 同館近くを流れる相模川など、水辺の環境に接するきっかけにしてもらおうと企画された。会場では、さおや仕掛けの使い方、基本的な釣り方を紹介。模型の針とひもを使って、さおと糸、糸と仕掛けの結び方を学ぶコーナーが設けられている。毛針やルアーも展示され、親子で釣りの基本を学ぶことができる。

 水槽が置かれた体験コーナーでは、コイやイワナなどのおもちゃを釣りざおで釣り上げることができる。また、多くの釣り人にあこがれの魚とされるイトウ、アカメ、マダイが水槽で展示されている。

 家族で会場を訪れた同市緑区の井上青葉さん(9)は「家のそばの川でお父さんと一緒に釣りをしてみたい」と話していた。

 午前9時半~午後4時半。年末年始は休まず営業し、1月は21、28日が休館。大人390円、小中学生130円、65歳以上190円。未就学児、障害者と同伴者1人は無料。問い合わせは、同館電話042(762)2110。

個人の意見

相模原市中央区水郷田名の「相模川ふれあい科学館」

 相模川水系周辺の、こういう姿勢に好感が持てます。
 へら竿12尺と底釣り系オールマイティタイプのウキ、エサは分包のグルテンを持って、水系に点在するジャリ穴巡りも楽しい。

 『神奈川フィッシングパーク』がなくなったときは、残念でならなかった。
 紹介記事を書いた記憶があるので保管している資料を探せば、恐らくチラシと割引券、入場券の半券くらいは出てくるはず。

 『神奈川フィッシングパーク』Wikipediaより抜粋。
 1970年に淡水魚の知識普及を目的に設立。県主導の第3セクター方式により、(財)神奈川県フィッシングパークによって運営された。ニジマスなどの釣り堀として市民、県民に親しまれたが、「河川水が少なくなったことによる水質低下」などが影響し、1998年3月で閉鎖された。現在はフィッシングパーク跡地として無料開放されておりビオトープや水辺広場などが整備されている。