邑知潟に投網の花 羽咋、寒ブナ漁最盛期


1/31(木) 1:18配信

北國新聞社
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 羽咋市の邑知潟で冬の風物詩となっている寒ブナ漁が最盛期を迎えている。好天に恵まれた30日、小舟が次々と潟に出て、投網の花を咲かせた。

 邑知潟漁業協同組合の崎田智之さん(46)=川原町=ら4人が出漁した。崎田さんは午前8時ごろから正午ごろまで体長30センチ以上の大物を10匹程度捕まえ、他の組合員から「でかいな」と声が掛かった。

 寒ブナ漁は昨年12月中旬に始まり、風が弱い晴れた日を中心に組合員が漁に出ている。寒い日は、フナが潟の中で群れをつくり、大漁が期待できる。今の時季は脂が乗り、身が引き締まって美味という。漁は2月末ごろまで続く。

 30日の石川県内は高気圧に覆われ、この時期としては珍しくすっきりとした青空が広がった。日差しが出たため気温は上がり、各地の最高気温は8~9度台と3月上旬から中旬並みとなった。


個人の意見

 『網』で、尺上10枚か・・・。