「ミラクルすぎる」「カニの執念」 釣り上げた魚の信じられないかかり方に驚きの声


2/4(月) 21:00配信

ねとらぼ


 「魚を釣り上げたら、信じられない獲物のかかり方をしていた」。――Twitterに投稿されたある画像がとても珍しい光景で人々を驚かせています。投稿は現在3万7000RTを突破。こんなことが現実に起こるなんて……!


 Twitterユーザーの釣りバカさんが投稿したのは、エサとしてつけられていたカニが、魚の唇をハサミでしっかりとつかみ、そのまま魚を釣り上げてしまうというなんともミラクルな写真。魚がカニを食べようと口に入れた際に口の中に釣り針が引っ掛かって釣れるのが通常ですが、カニさんは「食べられまい」と魚との死闘を海中で繰り広げたのかもしれません。両ハサミで魚の唇をしっかりとつかみながら、カニが魚を釣り上げてしまうという、非常に珍しい光景となりました。

 釣りバカさんの投稿によると、こんな珍しい釣れ方をしたのは初めてだったとか。カニは魚の上と下の唇をがっちりとハサミでつかんでいたそうで、釣りバカさんが海から釣り上げた後もしばらく魚を離さなかったんだそうです。

 カニさんは、魚のエサとして食べられたくなかったのでしょう。ハサミにつかまれたお魚さんも、まさかこんな形で釣り上げられるとは思ってもいなかったでしょうね。両者の驚きが写真から伝わってきます。

 投稿には、「エビで鯛を釣るよりすごい!」「こんな奇跡があるのか」「この優秀な天然ルアーはどこで手に入りますか」などの感想が寄せられています。エサ用のカニがなんと自らの力で魚を釣り上げてしまうという、まるでおとぎ話のようなこの一件。自分より何倍も大きくて体重もある敵を相手に、持てる力全てを出しきったカニさんの執念、あっぱれです!

画像提供:@fishing_isogureさん

ねとらぼ

個人の意見
 ここまで見ごとな状態は、見たことがない。

 江戸川放水路の最盛期におけるハゼ釣りで、引っ掛けた(あるいは釣った)カニがそばにいたハゼを挟んで道連れに上がってくることが稀にある。最盛期のハゼは無数にいるから、そういうことが起こったのだろう。