中学生の首に釣り糸巻き付きケガ…“釣りの穴場”として知られた現場の橋『魚釣り禁止』に 金沢(石川テレビ)

中学生の首に釣り糸巻き付きケガ…“釣りの穴場”として知られた現場の橋『魚釣り禁止』に 金沢(石川テレビ) - Yahoo!ニュース


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 首についた「ミミズ腫れ」…これは巻き付いた釣り糸でできたものです。

 去年7月、金沢市内の橋を自転車で渡っていた男子中学生の首に電線から垂れ下がっていた釣り糸が巻き付きました。

 事故の発生から7か月。現場となった橋では15日から釣りが禁止になりました。

 去年7月、金沢市粟崎町の橋の上を自転車に乗って渡っていた男子中学生の首に突然、釣り糸が絡まりました。

 首に残った「みみず腫れ」は消えるまでに2週間がかかりました。

 男子中学生が渡っていた橋は釣りの穴場スポット。周囲の電線に絡まり放置された釣り糸が風で流され、男子中学生の首に巻きついたのです。

 それ以降、現場で同じような事故は起きていませんが、周囲からは釣り糸の危険性を指摘する声が上がっていました。そんな中…。

(記者リポート)
「事故から半年以上が経ちようやく現場となった橋の近くでは魚釣りが禁止となります」

 「魚釣り禁止」と書かれたステッカー。釣り禁止の決定を受け、警察や地元住民が橋の近くの照明灯にステッカーを貼っていきました。

金沢西警察署長:
「この橋の上では水面からの高さがあるので釣り人自体が転落してケガをする可能性がある。非常に危険な場所なので釣りに関しては安全な場所でやって頂きたい」

 警察や地元の町会連合会は今後もパトロールを続ける方針です。

個人の意見

 極めて一部の釣り方、しかも、そのなかでさらに極めて一部の釣り人による無責任で軽はずみな行動により『魚釣り禁止』になってしまう。
 魚釣り自体は悪くないのだが、釣り人が悪人にされてしまう・・・。