「マネタイズ」そんなに甘くないけれどね


2/20(水) 9:26配信


【ネット副業の時代】

 アベノミクスの化けの皮がはげ始め、日本経済の先行き不安がますます強まっている。年金も先送りで老後に暮らすお金や副収入を貯めるにはどうしたらいいのか。そんな悩みを抱えている人は多いはず。

■年金代わりにも

 そんななか趣味のホームページを作って、月に10万円、いや何百万円も稼いでいる人たちがいる。インターネット上にある無料のコンテンツを収益化することを「マネタイズ」というが、そのマネタイズを前面に押し出した「Google AdSense マネタイズの教科書」(日本実業出版社)は発売1カ月で6刷2万5000部を超えるなど、ネット副業によるマネタイズへの関心の高さを示す。

 そしてアドセンスとは、グーグルが提供しているクリック報酬型広告。自分で作ったサイトにグーグル経由の広告を張り付けて広告収入を得る仕組みだ。

 これで稼ぐ人たちは一部で「アドセンサー」とも呼ばれる。

 グーグルでアドセンスのコンサル業務を担当したマネタイズパートナー代表取締役の石田健介さんは、「私がグーグルにいた4年前にアドセンサーは10万人程度だったが、いまではその数倍」とみる。

 京都に住むa―kiさんの本業はITとは無関係。趣味であるギター講座のウェブサイトを2000年に立ち上げた。その後アドセンスに登録し、多少の変動はあるものの、大学生がフルでアルバイトするくらいの報酬を毎月得ているという。

「コードブックを見るのが面倒だったので自分でウェブサイトを作りました。私のギターサイトはもう2年くらい更新せずに放置しています。それでも毎月、万単位の収益を生みます。年金みたいな感じです」(a―kiさん)

 このギター講座サイトの内容はほぼ完結しているため、日々記事を更新したり、SNSを使って誘導する必要がない。実際に入門書か辞書のような完成度が高いサイトだ。

 共著者のひとり、淡路島に住むのんくらさんはもっとアグレッシブ。a―kiさん同様、本業はITとは別分野。ホテルとホテルラウンジ、お出かけ情報、建築道具に関するサイトを立ち上げている。

「建築は本業に関係していて、釣りは趣味。ホテルラウンジサイトは口コミを検索したら、予約サイトばかりだったので作ってみようと思った」

 のんくらさんの年収は非公開だが、本業の数倍。

「以前、はやっていたアフィリエイト(成果型報酬広告)は商品が購入されないと報酬にならない。アドセンスは張るだけ。お金は後からついてくる感じです」(のんくらさん)

 地方で悠々と暮らして、自分が熱く語れるテーマのサイトがお金を運んでくれる――。お2人とも気軽に稼いでいるようだが、素人が手を出しても、ツボを外せばネットの海で溺死するだけ。あすはトップアドセンサーが語るキモと注意点に迫る!

個人の意見

 まさに同ブログを閉められない理由がこれなんだけれど・・・上手な人は稼いでいるんだな~。
当方は無料ブログ(規約的に商業ができない)だから、できないのだけれど。

Googleアドセンス広告を開始するには「独自ドメイン」でのブログ開設をしましょう。
独自ドメインって、なんだ?? 」
「自分専用のブログURLを持つということだよ!無料ブログじゃなくて、有料ブログにあたるね」