「時代の流れ?」人気タバコ風駄菓子、変貌ぶりが話題に


2/28(木) 6:41配信

BuzzFeed Japan
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タバコの形をした人気駄菓子「ココアシガレット」の変貌ぶりがTweetが話題だ。お馴染みのネイビー色のパッケージの同商品と一緒に並べられた写真には、見たことのない新商品「マイコス」が写り、投稿主の@genpipi99さんは「タバコがアイコスになってて時代を感じまくっている」とつぶやく。時代の潮流に合わせて駄菓子もスタイル変更してたのだろうか? 販売元のオリオン株式会社に話を聞いた。【BuzzFeed Japan / 嘉島唯】
「時代の流れ?」人気タバコ風駄菓子、変貌ぶりが話題に

長らく愛される人気駄菓子。
「オトナへの憧れ」をもとに生まれたココアシガレット

1951年に誕生した「ココアシガレット」は、威厳のあるオトナの嗜好品として憧れの品だったタバコをモチーフにして生また。ネイビーが基調のシンプルなデザインは、人気タバコ「ピース」から着想を得て1952年にデザインに変更されたものだ。

チョコレートの香りを楽しめながら、口に爽快感をもたらす――。

デザインも味もオシャレなお菓子は子どもたちの間で爆発的にヒットした。戦後まもない、チョコレート自体も貴重だった時代の話だ。

しかし、次第にタバコのイメージも変わった。健康志向が強まり、ココアシガレットは2011年の60周年を機に「禁煙を応援する」というコンセプトのもと生まれかわることとなる。

「タバコを吸うよりこの1本」

禁煙を応援という流れにのり、2016年に電子タバコをオマージュした「マイコス」が誕生した。舞妓があしらわれたデザインは、iQOSと混同させないため。もしくは、海外投稿者からの需要を見込んだためだという。

「見てたのしい、もらってうれしい、食べておいしい、またほしい」をモットーに、オマージュのようなデザインの商品を多く手がけてきた同社。過去には「ミニコーラ」が訴訟対象となり勝訴した経験もある。

これらの経験を活かし、同社は「マイコス」の商標登録を出願するなど、「類似品」として丁寧に商品開発を進めているという。誕生当初、英語名は「my QOS」だったが、現在は「my COS」に変更。これも混同を避けるためだという。

なお、マイコスはココアシガレットに取って代わったわけではなく、両商品とも販売中。

個人の意見

コーラシガレット
サワーシガレット
イチゴシガレット
ブルーベリーシガレット
オレンジシガレット
おとなの抹茶シガレット

 姉妹品も多数あるけれど、紙を向いて食べるチョコレートもあったなぁ。
 喫煙率も高かったし、テレビの刑事ドラマだけでなくアニメ『8マン』がタバコを吸うシーン(電子頭脳および超小型原子炉のオーバーヒートを抑えるため、ベルトのバックルに収めてある『タバコ型冷却剤(強化剤)』を定期的に服用)があったり、憧れたんだよなぁ~。