ヤバいぞ利根川! 巨大な幻の怪魚捕獲に挑む120時間の死闘
4/21(日) 12:00配信
そんなアオウオに挑むのが、怪魚ハンターの山根正之。昨年末、日本三大怪魚の1つ“ビワコオオナマズ”の捕獲に成功した記憶も新しい。
今回、正之の助っ人として参加するのが山根央之。正之の実兄で、在学している近畿大学大学院では、発信機を用いた魚の行動を研究している魚のプロフェッショナル。
中国では2メートル超えの目撃情報もあるアオウオは山根ブラザーズにとっても憧れの魚。「2人で力を合わせて、時間と知識と経験を活かして捕獲したい!」と正之は意気込みを語る。
ヤバいぞ利根川! 巨大な幻の怪魚捕獲に挑む120時間の死闘
最新鋭探知機「DeeperPro+」
ヤバいぞ利根川! 巨大な幻の怪魚捕獲に挑む120時間の死闘
最新鋭探知機「DeeperPro+」
産卵で遡上するアオウオを、そのルートで待ち構えて釣る作戦。ルアー釣りとは違って、何回も投げられないため最新鋭探知機「DeeperPro+」を導入。これは釣り糸に取り付け投げ込むことで水深80メートルまで探知できる優れものなのだ。
さっそく、川の中を探る山根ブラザーズは、利根川の底力を知ることになる。ものすごい量の魚影が映し出されたのだ! さらに、川底にアオウオらしき魚影を発見! 山根ブラザーズのテンションも一気にあがる。
新兵器と10キロのタニシで、アオウオに挑む
貝類を好んで食べるアオウオのために用意したタニシは、なんと10キログラム。このタニシの量でアオウオ釣りがいかに困難かを予想できる。
「DeeperPro+」に加えて、新兵器として魚が食いついて糸が出ると音が鳴るバイトアラームも用意。準備が整ったところで、仕掛けを4カ所に設置。午前10時、闘いの幕が切っておとされる!
「騒いでもダメ、待つのが一番のテクニック!」と、まだまだ余裕の山根ブラザーズ。夜も交代で竿の番を続けるが、初日はまったくヒットがないまま終わってしまう。
ヤバいぞ利根川! 巨大な幻の怪魚捕獲に挑む120時間の死闘
ヤバいぞ利根川! 巨大な幻の怪魚捕獲に挑む120時間の死闘
2日目、アオウオを確認!?
2日目、午前9:30、央之に不自然な動きが! 「アオっぽい!」と色めき立つが…、糸が川底の岩肌で擦れて、切れてしまう可能性が。形勢不利な状態で釣りあげようとするが、健闘空しく糸は切れてしまう。「くっそ~!」雄叫びをあげて悔しがる央之。
2日目、午前9:30、央之に不自然な動きが! 「アオっぽい!」と色めき立つが…、糸が川底の岩肌で擦れて、切れてしまう可能性が。形勢不利な状態で釣りあげようとするが、健闘空しく糸は切れてしまう。「くっそ~!」雄叫びをあげて悔しがる央之。
引き上げた糸は、予想通り擦れてボロボロになっていた。しかし、アオウオの感触はしっかりと掴んだ山根ブラザーズは「やっていることは間違いではなかった」と確信。
正之は「エサを食いに戻ってくるはず」と力強く語るが、最初の3日間は釣果なしに終わってしまう。
それから3日後の朝5時、山根ブラザーズ再始動。ひたすら待ち続けて5日目、正之の竿に当たりが! しかし、前回同様に、糸が擦れてしまうことを懸念した正之は「川に入る!」と、ライフジャケットを着て川に入り、岩の淵で擦れている糸を外しにかかる。
すると、ついにアオウオが姿を現した!! あの悔しさは忘れない!とばかりに、アオウオを追い詰める山根ブラザーズ。その時、正之が「よっしゃ!」と叫んだ!
すると、ついにアオウオが姿を現した!! あの悔しさは忘れない!とばかりに、アオウオを追い詰める山根ブラザーズ。その時、正之が「よっしゃ!」と叫んだ!
「まだだよ、まだだよ」と央之がリードしながら慎重にアオウオを捕獲! その大きさは、全長143センチメートル、胴回り86センチ、体重およそ40キログラムと番組史上最大級のサイズだった。
「ロマンです、夢です」と語る正之は、央之とがっちりと握手を交わして、その喜びをかみしめた。常識をはるかに超えた利根川の調査は今後も続いていく。
※「「緊急SOS!池の水ぜんぶ抜く大作戦」より
個人の意見
だとしたら、駆除対象ではないですね。