鯉揚げ


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12月4日20時29分配信 京都新聞

 右京区の広沢池で5日から12月下旬まで、恒例の「鯉揚げ」が始まる。
 50年以上前から毎年行われている。養殖業者らが4月にコイの稚魚を放流。1カ月前から水を抜き、丸々太ったコイを網ですくい上げる。ほかにフナ、モロコやエビも現地で格安で販売される。
 午前9時から日没まで。問い合わせは平岡さんの携帯電話090(5011)0608。




 京都の師走の風物詩「鯉(こい)揚げ」が5日、京都市右京区嵯峨の広沢池で始まった。冷たい雨の中、肥えたコイを養殖業者が勢いよくすくい上げる姿に、買い求める人たちが熱心に見入った。
 下京区の平岡健一さん(69)が4月に15センチ程の稚魚約800匹を放流し養殖した。水位を下げ追い込んでいくと、池の水面には、40センチほどに成長したコイが姿を見せた。平岡さんら5人が太ももまで水につかりながら、跳ね上がるコイを網で舟に引き上げた。
 フナやモロコ、モエビも販売しており、常連客らが列をつくった。例年並みの大きさに育っており、平岡さんは「洗いにしても、つけ焼きにしてもおいしいです」と冬の味覚に太鼓判を押していた。鯉が売り切れる今月下旬ごろまで続ける。


個人の意見

 新ベラの季節ですが、コイも収穫期なのです。