外来魚釣り大会と解剖教室


5月31日13時35分配信 毎日新聞
 外来魚に悩まされている琵琶湖の現状を知ってもらおうと、NPOなどでつくる「豊かな湖づくり推進委員会」は30日、県内5カ所の湖岸で外来魚の釣り大会を開いた。好天に恵まれ、家族連れら約1780人がブルーギルなど計約410キロを釣り上げた。
 琵琶湖の外来魚は、在来魚を食べ、生態系を乱すとして問題化。県の推計では、3月末時点で1400トン生息しているとされる。毎年4、500トン駆除しているが、生命力が強く、年100トンずつ減らすのがやっとだという。
 大津市のなぎさ公園では、釣りざおを手にした子どもたちが、友人や家族らと楽しそうに釣果を競っていた。この日は外来魚の解剖教室も開催。子どもたちはオオクチバスの腹をはさみで慎重に開き、胃の中から小アユやブルーギルが出てくると、歓声を上げて見入っていた。
 両親と参加した大津市立平野小2年、水本健一朗君(7)は「(オオクチバスの)胃から魚が出てきてうれしかった。今日は10匹以上釣れた」と満足そうに話した。【南文枝

個人の意見

「解剖教室」と「釣り大会」を行うってところが、外来魚ならではですね。

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 どうやら、漁獲は減っています。