新聞掲載「HERA-1 全国ヘラブナ釣り選手権大会」


6月8日7時56分配信 産経新聞
 竹竿の生産地で知られる和歌山県橋本市の隠れ谷(同市清水)で6日、日本一のヘラブナ釣り師を競う「第9回全国ヘラブナ釣り選手権大会(HERA-1グランプリ)」が開かれた。

 同市は全国の竹竿生産の90%を占める。紀州製竿組合や橋本商工会議所などが主催し、各地の予選を勝ち抜いた99人と、シード選手、韓国の招待選手ら105人が参加した。

 選手たちは独自に調合したえさで微妙なアタリに集中しながら竿を合わせていた。愛知県からの参加者(23)は「地元の人の素晴らしいバックアップがあり、楽しい大会」と話していた。

 優勝は6・3キロを釣り上げた萩野孝之さん(40)=埼玉県吉川市=が射止め、釣技やマナーなどが優れたベストヘラアングラー賞には橋本市の川之上敏一さん(50)が選ばれた。萩野さんは第1回に続き2度目の優勝。

個人の意見

 一般紙で扱われる、大々的なヘラブナ釣り大会です。


 現在の主流である工業品のカーボン竿ではなく、竿師による伝統の「竹竿限定」という規定も、同大会の主旨に関わる大事な部分ですし、記事に書いて欲しかったですね。