シマノが釣り大会の釣果を高齢者にプレゼント

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6月16日20時15分配信 カナロコ

 キスのプレゼントー。大磯町立福祉センターさざれ石(同町大磯)のデイサービスに通うお年寄りらが16日、地元で穫れたシロギスのてんぷらを味わった。釣り大会の主催者が釣果を同町社会福祉協議会(児玉佐妥子会長)に無償で贈った。この日、お年寄りら15人ほどが昼食に、地場産の旬の味覚を楽しんだ。

 釣り具などを販売するシマノ大阪府)が12日に大磯の海岸でキス釣り選手権の東日本大会を企画。その際に釣り上げられたキスを地域に提供したいと同町に申し出があり、初めて実現した。

 同協議会では12日午後に120匹のキスを受け取ると、その日にうちに下ごしらえを済ませ、14日からお年寄りらに振る舞っている。平日に通う80人近い全員が食べられるようにするという。

 16日も、地場産の野菜と一緒にキスをてんぷらにして出すと、「おいしい」「ありがたい」と、喜んで口に運んでいた。児島会長は「皆の笑顔が何よりもうれしい。来年以降も続けられたらいいですね」と話していた。

個人の意見

 1企業の釣り大会が、地元へ貢献するのはいいことですが、ただ、実は媒体に報道されなかっただけで、今までもアユ釣り大会を含めて大会開催地の地元へ釣魚をプレゼントしていたそうです。

 と、いうことは他社のイベントも、同様のことが行われている可能性がありますね。

 今まで知らされなかったことを報道したという意味で、神奈川新聞社を評価したいですね。