亀おぼれる?57匹死ぬ

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京都新聞 9月10日(土)8時39分配信

 9日午前7時半ごろ、京都市伏見区淀下津町と京都府久御山町大橋辺の境界の「淀水路」で、亀57匹が死んで浮いているのを地元住民が見つけ、市に届けた。市南部環境共生センターが水質の簡易検査をしたところ、異常はなかった。病気のほか、台風の影響で窒息死した可能性もあるという。
 近くに住む久乗正光さん(70)が水路の清掃に訪れ、体長30センチ前後の亀が水面に浮かんでいるのを発見した。水路は幅約7メートルだが、一部で35メートルほどに広がる部分があり、そこで大半が見つかった。周辺で魚の死骸は見つかっていない。市河川整備課によると、淀水路は近くのJRA(日本中央競馬会京都競馬場のコース内にある池の水が流れ込み、桂川へ流れ出ている。同競馬場によると、池にも亀はいるが異変はないという。
 市動物園の秋久成人副園長は「水流が渦状になった所に巻き込まれると、泳ぎのうまくない亀は窒息死する時がある。病気ならほかでも死骸が見つかるのでは」と話す。久乗さんは「毎朝ごみを拾いながら歩いているが、初めてだ」と驚いていた。

個人の意見

 “祭りの縁日で「カメは万年生きる。長寿の生き物だ」という売り文句で買ったのに、いきなり翌日に死んでしまったのでクレームを付けたら「そのカメは昨日が万年目だった」といわれてしまう”小咄を思い出しました。