エルヴィス・プレスリー氏、1977年8月16日命日
BARKS 8月10日(金)21時29分配信
地元グレイスランドでは、8月10日から8月18日まで「エルヴィス・ウィーク」という大規模なイベントが開催される。世界中のファンが集結し、トリビュート・ライヴ、ダンス・パーティー、近しき人物たちによる講演、映画上映、パネル・ディスカッションなどが連日朝から夜まで行われるのだ。命日に行われる記念コンサートはキャパシティー18,000人のFedExフォーラムで、エルヴィスの元妻で女優のプリシラ、実娘で歌手のリサ・マリーなどを中心に、エルヴィスの現役時代のバンドメンバーや豪華アーティスト陣を迎えて盛大に行われる。
日本では、8月8日にベスト盤『アイ・アム・アン・エルヴィス・ファン-ジャパン・エディション』が発売となった。総数6,606票の投票によって決定した楽曲が収録された日本のファンによる日本のファンのためのベスト盤だが、合わせて募集された「我こそはエルヴィスファン!」というエピソードやメッセージには、命日をグレイスランドの「エルヴィス・ウィーク」で過ごす予定だという日本のファンの声も多数見受けられた。
また、1956年12月にエルヴィスが古巣のサン・レコードに立ち寄った際に偶然居合わせたカール・パーキンス、ジェリー・リー・ルイス、ジョニー・キャッシュと行った非公式セッション音源『ザ・コンプリート・ミリオン・ターゲット』も、ベスト盤発売と同日に発売された。翌日の新聞で「100万ドルの価値がある」と報じられ、ブロードウェイでもミュージカル化された伝説のセッションである。9月5日~17日には渋谷Hikarieにオープンした東急シアターオーブにて、本ミュージカルの来日公演が予定されている。
さらに特報は続く。命日を前にして『エルヴィス・イン・ニューヨーク40周年記念盤』が2012年秋に発売されることも急遽発表となった。こちらは1972年6月10日の夜に行われたエルヴィス初のNYマジソン・スクエア・ガーデン公演を2CDと1DVDに収めた豪華ボックスである。40年前の『エルヴィス・イン・ニューヨーク』は全盛期のライヴ・パフォーマンスとしてファンの間でも人気の高いアルバムであった。この40周年記念盤は午後の部と夜の部がDISC2枚に収められ、さらにライヴ映像も収録される。この注目すべき映像は、6月10日の午後の部のパフォーマンス約1時間をファンがハンディ・カメラで収めたもので、世界中のファンが商品化を待ち望んでいた希少なもの。また、コンサートに先立ち行われた有名な記者会見の模様も約20分収録となる。もちろんこれらの映像はオフィシャルとして本邦初公開となるものだ。
国境、時代を越えて愛され続けるエルヴィス・プレスリーの音楽は、8月16日の命日を境に、さらに大きく鳴り響くことだろう。
エルヴィス・プレスリー、カール・パーキンス、ジェリー・リー・ルイス、ジョニー・キャッシュ『ザ・コンプリート・ミリオン・ダラー・カルテット』
8月8日発売 SICP-3572 ¥1,890(税込)
※2006年マスタリング/MONO/歌詞・対訳付 英文ライナーノーツ:コリン・エスコット(訳付)/解説:萩原健太
8月8日発売 SICP-3572 ¥1,890(税込)
※2006年マスタリング/MONO/歌詞・対訳付 英文ライナーノーツ:コリン・エスコット(訳付)/解説:萩原健太
『エルヴィス・イン・ニューヨーク 40周年記念エディション』
2012年秋発売予定 2CD+1DVD
2012年秋発売予定 2CD+1DVD
●ブロードウェイミュージカル「ミリオンダラー・カルテット」
東急シアターオーブ オープニング第2弾9月5日(水)~9月17日(月・祝)
※2010年ブロードウェイで大ヒットを記録し、トニー賞を受賞したロックンロールミュージカルが、「東急シアターオーブ」開業記念演目として初来日
[問]Bunkamura 03-3477-3244]
東急シアターオーブ オープニング第2弾9月5日(水)~9月17日(月・祝)
※2010年ブロードウェイで大ヒットを記録し、トニー賞を受賞したロックンロールミュージカルが、「東急シアターオーブ」開業記念演目として初来日
[問]Bunkamura 03-3477-3244]
個人の意見
>1956年12月にエルヴィスが古巣のサン・レコードに立ち寄った際に偶然居合わせたカール・パーキンス、ジェリー・リー・ルイス、ジョニー・キャッシュと行った非公式セッション音源『ザ・コンプリート・ミリオン・ターゲット』も、ベスト盤発売と同日に発売された。
>ジョニー・キャッシュ、ジェリー・リー・ルイス、カール・パーキンス、そしてエルヴィス・プレスリー。
一時代を席巻したロックンロールの四天王による、“一夜限りの奇跡のセッション”に迫る物語。
プレスリー没後35周年の今年、「ブルー・スエード・シューズ」「ザッツ・オール・ライト」など不朽のロックンロールナンバーに彩られ、彼らの熱すぎる青春が鮮やかに蘇る!!
ミュージシャン出身の俳優による、迫力の演奏も必見!
余談
「歴史上の人物など飛びっきり有名人は、呼び捨てじゃないと違和感がある」「元々苗字に氏を付けるから、男性は氏の敬称を付ける」「昔、野球選手などスポーツ選手は呼び捨てだったが、今は○○選手、○○プロ、○○関など敬称を付けるようになってきている。政治家に○○先生は使わなくなってきたが、極端に呼び捨てされてキレた有名市長もおられる」など、敬称には様々な意見がありますけれど、付けて違和感、付けないと失礼なら、自分は失礼な方が嫌なので、できる限り「敬称を付ける」ことにしています。
申し訳ございませんが、当方の文中に生じる違和感をご了承下さい。
申し訳ございませんが、当方の文中に生じる違和感をご了承下さい。
ただ、さか●クン氏、サンプラザ○○くん氏(アグネ●チャン女史は別)という、愛称的な芸名を持っておられる人は、違和感以上の異物感に近いですね(笑)。
それと、たまにバンド名なのか個人名なのか、組織に敬称は付けないので悩むときがあります(笑)。
それと、たまにバンド名なのか個人名なのか、組織に敬称は付けないので悩むときがあります(笑)。