神戸市須磨区で捕獲された「アリゲーターガー」

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マイナビニュース 5月9日(木)18時10分配信


須磨海浜水族館は5月6日、世界最大級の淡水魚として知られるアリゲーターガーが神戸市須磨区須磨寺にある堂谷池で捕獲されたことを発表した。

捕獲されたアリゲーターガーの全長は121センチ、体重は14キロ。アリゲーターガーは北米南部に生息する肉食性淡水魚で、過去体長最大3メートル、体重157キロの個体が発見されたこともあるという。気性が荒く、魚や甲殻類、昆虫、水鳥や小さなカメなど手当たり次第に何でも食べる、肉食性雑食の魚だ。

○神戸市在住の釣り愛好家5人が釣り上げた

今回アリゲーターガーを釣り上げたのは、神戸市在住の釣り愛好家5人。堂谷池では本来釣りは禁止されているが、特別に許可を得て釣りを行ったとのこと。愛好家らによると、堂谷池にはアリゲーターガーとおぼしき個体がまだ生息しているようだ。

○5月10日より須磨海浜水族園「世界のさかな館」にて展示

釣り上げられたアリゲーターガーは、5月10日より神戸市立須磨海浜水族園内にある「世界のさかな館」にて展示される。アリゲーターガーのケガ治療後の展示となるため、展示開始日が遅れる可能性もあるとのこと。

詳細は同園のホームページで閲覧できる。

[マイナビニュース]



フジテレビ系(FNN) 5月9日(木)20時2分配信
危険な肉食の魚が兵庫・神戸市須磨区の住宅街の池で見つかり、捕獲作戦が行われた。
住宅街の池で釣り上げられたのは、ワニのような頭と鋭い歯を持ち、体長1.2メートルにもなるアリゲーターガー
釣り上げた男性は「足元で巨体見た瞬間は、ちょっと引いた」と語った。
このアリゲーターガーは、ゴールデンウイーク最終日の6日、神戸市須磨区の池で釣り上げられたという。
釣り上げた人は「1人がさおで引き上げて、4人が引っ張りあげるという。子どもたちが入った時に、危なかったらと考えると、誰かが釣り上げておかないと」と語った。
このアリゲーターガーは肉食性で、成長すれば、2~3メートルにもなるという。
アリゲーターガーはこれまでにも、日本各地の池や沼などで相次いで発見され、捕獲作戦が行われていた。
このアリゲーターガーは本来、日本にはいない魚。
これまでも、観賞用として飼われていたものが捨てられた可能性が指摘されていた。
須磨海浜水族館の東口信行さんは「大きくなる魚が安く売っているので、憧れとして飼ってしまう。終生、ペットとして飼えるかどうかを、しっかり考えたうえで、購入することも大事」と語った。
今回、アリゲーターガーが釣り上げられた神戸市の池では、まだ体長2メートルほどのアリゲーターガーがいるという情報がある。
釣り上げた人は「何かしら(釣る方法を)考えないと、上がらんというか、切られるでしょうね」と語った。
この男性は、さらなる捕獲作戦を展開する予定だという。

最終更新:5月9日(木)22時12分

Fuji News Network

個人の意見

>釣り上げた人は「1人がさおで引き上げて、4人が引っ張りあげるという。子どもたちが入った時に、危なかったらと考えると、誰かが釣り上げておかないと」と語った。

 まるで、釣りキチ三平の世界観。