発泡酒に除菌剤

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朝日新聞デジタル 1月10日(金)0時31分配信

 酒類製造施設「日本海夕陽ブルワリー」(新潟県長岡市)が製造した発泡酒「サンセットピルス」(330ミリリットル入り)に、「過酢酸」を主成分とする除菌剤が混入していたことがわかった。新潟県が9日発表した。除菌剤入りの製品が1本流通している可能性があり、県は「すっぱい刺激臭がしたら飲まないでほしい」と注意を呼びかけている。

 県によると、スキーに来ていた東京都内の50代男性が3日、県南魚沼保健所管内のレストランでサンセットピルスを飲んで嘔吐(おうと)などの症状が出た。レストランに製品を納めた同ブルワリーから連絡を受けた長岡保健所が調べ、除菌剤が入っていたことが判明した。

 同ブルワリーで昨年11月12日、発泡酒の充填(じゅうてん)機を洗浄した作業員が誤って廃液を製品用の瓶に入れ、そのまま出荷されたという。製品は同ブルワリーと、近くのホテル飛鳥で売られていた。除菌剤が入ったものはレストランで提供した分以外、もう1本出回った可能性があるという。

 過酢酸は摂取すると、吐き気や嘔吐(おうと)、胸焼けなどの症状が出る場合があるという。問い合わせは同ブルワリーを経営する「三景」(0258・75・4966)へ。


個人の意見

>県南魚沼保健所管内のレストランでサンセットピルスを飲んで嘔吐(おうと)などの症状が出た

 口に入って発見されるのは最悪です。
それにしても大事件の後は、類似の事件が大地震後の余震のように続きますね。

 同様に、用心すべき事項だと思いました。