11月6日、日本酒で恵方呑み


11月6日は節分の日。
節分は、日本酒で恵方呑み!
2014年の恵方は「東北東」

11月6日は立冬の前日です。これを節分といいます。旧暦において年の変わり目であったこの季節に、旧年の厄を払い新たな年に幸福がもたらされることを願って節分の行事は行われてきました。恵方は、陰陽道において福徳を司る神である歳徳神の在する方角を指しその方角に向かって事を行えば万事吉とされると言われています。今日、節分に恵方巻きなど恵方の方角に向かって新たな節の福を願う行事が行われています。日本酒好きのみなさん、是非、日本酒を恵方の方角に向かって呑みながら新たな節の福と願いを叶えてみませんか。

恵方呑み」の作法をご紹介します。

1.好きな銘柄の日本酒を用意する
2.お気に入りの酒器に注ぐ
3.恵方の方角を向く(東北東の方向)
4.気持ちを落ち着け、願い事を思い浮かべる
5.日本酒をいただく


歳徳神って?
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恵方の方角には、福徳を司る神である「歳徳神(としとくじん、とんどさん)がいます。

節分の日にその方角に向かって事を行えば、万事に吉とされると言われています。これは、徳は得に通じ縁起が良いとされ、歳徳神のいる方角は「恵方」と言って縁起の良い方角とされたから。

歳徳神」は、暦には美しい女神の姿をしていますが、民間信仰から由来したために様々な形で伝承されています。福を招き、得を得たいを思う人々の気持ちを反映したものではないでしょうか。

個人の意見

 間違っても、恵方を向いて「ひと言もしゃべらず1升瓶をラッパ飲み」という勘違いをしないように。
 それじゃあ「阿呆呑み」です。