オリンピックを上回るパラリンピアンの記録に、カーボン素材という影。

 今、報道ステーションを見ている・・・。


朝日新聞デジタル 6月18日(土)10時11分配信

 国際陸上競技連盟は17日、ウィーンで臨時理事会を開き、男子走り幅跳びで8メートル40の障害者世界記録を持つ義足のマルクス・レーム(27)=ドイツ=のリオデジャネイロ五輪出場の可否についての判断を持ち越した。国際陸連セバスチャン・コー会長は記者会見で「彼は義足が有利ではないことを証明しなければならないが、現時点ではできていない」と述べた。

 国際陸連は昨年、五輪の参加条件として選手自身が義足の優位性がないことを証明することを義務づけた。8月にリオ五輪が迫るが、今後の展開は決まっていないという。

 レームは昨秋の障害者の世界選手権で8メートル40をマーク。2012年ロンドン五輪の優勝記録を9センチ上回った。(内海亮)

個人の意見

 障害者世界記録がロンドン五輪の記録を上回るという現実を見せつけた、義足のマルクス・レーム(27)=ドイツ=選手。
 カーボンの義足が高性能を発揮して、人類のスポーツ記録を伸ばしている・・・ということなのか、それともマルクス・レーム選手の実力なのか。