イワシのシーズン到来 小ぶりでも人気―熱海港海釣り施設


伊豆新聞
イワシのシーズン到来 小ぶりでも人気―熱海港海釣り施設
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小雨が降る中釣りを楽しむ家族連れ=熱海港海釣り施設

 ■家族連れなど釣り人増 


 熱海市和田浜南町の熱海港海釣り施設で、シーズンを迎えたイワシ科のトウゴロウイワシを目当てとした釣り人が増えている。冬休み最終日の6日は、小雨の降る中でも家族連れが釣りを楽しんだ。

 職員によると、同施設では例年トウゴロウイワシは11~2月に釣れる。先月からよく釣れ始め、型は小ぶりながら人気を集めている。他にはマダイやカマス、カワハギなども釣れているという。

 釣り人は防寒着に身を包み、真剣な表情で竿の先を見つめた。狙った獲物を釣り上げると「やった」「さっきより大きい」などと歓声が上がった。温かい飲み物で暖を取る人の姿も見られた。

 横浜市から家族3人で来た小嶋虎太郎君(8)は「こまめにコマセをまいて、いろんな魚が釣れた。イワシはから揚げにして食べたい」と顔をほころばせた。

 【写説】小雨が降る中釣りを楽しむ家族連れ=熱海港海釣り施設

個人の意見

 トウゴロウイワシ(藤五郎鰯、学名:Hypoatherina valenciennei)が、そんなに釣れているなら、スズキなどの魚食魚が見過ごすはずはなく、魚群の下に潜んでいる気がする。