桧山高原の中央にある池での釣り大会も予定


5/29(水) 10:01配信


 四輪駆動車の愛好者が集まる「フクシマ フォーホイラーズ フェスティバル(F3)」は六月一、二の両日、川内村との境にある田村市常葉町の桧山高原で開かれる。東日本大震災東京電力福島第一原発事故発生後は猪苗代町で開催してきた。今年は二十回の節目で、二〇一〇(平成二十二)年以来、九年ぶりに桧山高原に戻る。主催者は「原点に返って福島の元気をアピールしよう」と意気込んでいる。

■原点で元気発信

 F3は二〇〇〇年に桧山高原で始まった。4WDクラブ「パイナップルレンジャー」が主催し、全国から七百台が集まったこともある。福島第一原発から三十数キロで、隣接する川内村原発事故に伴い全村避難となり、二〇一一年以降は会場を移さざるを得なかった。高原での「復活」を望む声が高まり、開催を決めた。

 メンバーの酒井義正さん(48)=田村市=らが中心となって準備を進めている。オフロードコースを設けるほか、泥水を張ったコースを走るマッドレースなどを繰り広げる。高原の中央にある池での釣り大会も予定している。

 同クラブ代表の菅野真弘さん(55)=郡山市=は「多くの人に支えられ、続けられた。高原の魅力に触れ、楽しんでほしい」と話す。

 一日は正午から開会式、二日は午後三時から閉会式を行う。会場はトイレ、炊事場を完備しており、キャンプができる。飲料水は持参しなければならない。見学のみも可。入場は車両一台につき二千五百円。田村市常葉町の住民は無料となる。



個人の意見

●あの池のぬし釣り
釣り大会!参加無料!
釣具は各自持参してください。検量の際に必要になりますので、ビク・バケツ等を持参してください。
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