4月ガソリン販売、過去最高=暫定税率の一時失効で-経産省


5月31日13時1分配信 時事通信

 4月の国内ガソリン販売量が前年同月比17%増の576万キロリットルと4月としては過去最高を記録したことが31日までに、経済産業省の調べで分かった。ガソリン税揮発油税など)暫定税率(1リットル当たり約25円)の一時失効に伴う価格低下で需要が急増したためだ。
 暫定税率の失効期間は4月の1カ月間にわたり、失効直前の3月末には値下げを見越した買い控えも発生。4月の月初と月末は安いガソリンを求める車で一部のスタンドに長蛇の列ができた。

明日から値上げですね↓


 全国平均のレギュラーガソリン店頭価格(19日現在160.1円)が、6月初旬にも170円台に突入することが確実になった。石油元売り大手の出光興産は27日、ガソリンなど石油製品の卸値を、5月中旬に表明した分(5.0円)を含め、6月1日から1リットル当たり14.5円引き上げると発表した。併せて同社は、販売子会社が経営する給油所約400店に対し、同日から卸値と同額の店頭価格引き上げを行うよう強く指導したことを明らかにした。
 昭和シェル石油も6月1日から12.5円の値上げを発表した。その他の元売りでは、ジャパンエナジーが13円程度、エクソンモービルも10円以上の値上げを実施する方針。最大手の新日本石油は28日に発表するが、卸値の前提となる原油調達コストは11.4円上昇しており、11円以上の値上げが濃厚だ。
 給油所間では価格競争が激しくなっているが、元売り側のこうした強い姿勢を受け、6月は値上げが一気に浸透する可能性が高い。

明日から急に上がるか分からなくても、とりあえず今日中に給油しておいた方が無難ですよね。自分も、これから行ってきま~す