咲かす酒話



9月17日14時1分配信 毎日新聞
 ◇2万2134個集め、1107鉢
 「沼田の街を花いっぱいにしよう」キャンペーンを実施した利根沼田きりんごの会とキリンビール群馬支社が16日、沼田市にカルネリア・ファルダの花1107鉢を寄贈した。
きりんごの会の金井敬司会長とキリンの加藤勝重群馬支社長らが市役所で星野已喜雄市長に目録を手渡した。
 キャンペーンはキリンビール(瓶)の王冠を集め、20個を花1鉢に換算して市に花を寄贈するという内容。5~7月の3カ月間、沼田市内の飲食店や酒取扱店、商店街各店など約35店に設置した集約箱に、2万2134個が集まった。

 カルネリア・ファルダは薄いピンクなどの花を咲かせるカーネーションの一種で、現在は、同市白沢町の小野園芸で育成中。5月と9月の年に2回、切り花ができ、「母の日」や「敬老の日」などの贈答に適している。花の配布・植栽は市と沼田商工会議所、沼田商店街連合会に一任された。【松本時夫】

9月17日朝刊






 信濃川河口でお月見を楽しむ「月待ち湊(みなと)」がこのほど、新潟市中央区海辺町の入船みなとタワー広場で開かれた。
 今年で4回目。約800人が集まった。「水と土の芸術祭」の参加作品も並ぶ会場は、流木を使った行灯(あんどん)や、竹や瓶に入ったキャンドルのあかりで幻想的な雰囲気に包まれ、地酒に菊を浮かべた「菊酒」も振る舞われた。
 川の対岸に月が顔を出すと、参加者は静かに月を眺めたり、欧州の古楽器「テオルボ」の演奏に聴き入ったりと、それぞれの夜を楽しんだ。
 主催したNPO「にいがた湊あねさま倶楽部」の堀昌子さんは「多くの人に楽しんでいただけたと思う」と話していた。

9月17日朝刊






9月17日12時1分配信 毎日新聞
 トキの野生復帰を目指す2回目の放鳥が29日に予定されているのを前に、長岡市十日町の柏露酒造(須藤俊夫社長)は、売り上げの一部をトキ保護募金に寄付する特別商品「朱鷺(とき)の舞」を発売した。
 同社は県トキ保護募金推進委員会(会長・泉田裕彦知事)のメンバー。10年前にも発売したが、売り上げが思うように伸びなかったため中断していた。
 再開を決めたのは、取締役工場長の白原光明さん(52)。トキの野生復帰に向けた活動報告を聞き、「米や水など自然と関係の深い酒造会社として、環境問題にもっと積極的にかかわる必要がある」と考えたからという。
 商品は720ミリリットル入りで吟醸酒1590円、純米酒1055円。今年度の募金目標額は50万円。白原工場長は「多くの野生トキが佐渡の空を舞う日が一日も早く訪れることを期待したい」と話している。【長谷川隆】

9月17日朝刊



9月17日11時42分配信 サーチナ
 丸紅株式会社 <8002> とアサヒビール株式会社 <2502> は16日、江蘇省最大のビール会社「大富豪.酒」を傘下に持つ富豪酒業有限公司と共同で、「江蘇聖果葡萄酒業有限公司」を設立、ワインの製造・販売を開始すると表明した。

 「江蘇聖果葡萄酒業有限公司」の設立は2008年1月。丸紅の原材料調達力と、アサヒビールが日本市場で蓄積したワイン製造の技術とノウハウ、大富豪.酒が持つ既存のチャネルなどを有効活用し、中国における「安心・安全・高品質ワイン」の安定供給と販売拡大を目指す。

 アサヒビールの推定によると、中国のワイン消費量は、2001年の約34万KLから年率10%―15%の伸張率で、2005年には約42万KL、今後2010年には、2005年比約50%増の、約60万KL超に達すると見込まれる。

 また、2008年の世界における1人当たりのワイン消費も、主要国のフランスは約50L、日本は約2.4Lに対し、中国は0.4Lと少なかったが、 2005年の約0.3Lから約30%拡大していることから、潜在需要は大きいとして、中国におけるワイン市場の成長に期待がかかる。(編集担当:金田知子)



【経済ニュース】2009/07/30(木) 12:07

 サントリーワインインターナショナル株式会社は2009年の「ジョルジュデュブッフボジョレーヌーヴォー」の受注を7月14日(火)から全国で開始した。

  「ボジョレーヌーヴォー」はフランス・ボジョレー地区でその年に収穫したぶどうを醸造した新酒ワインで、”旬を味わう、旬のワインとして世界中で楽しまれている。なかでも、今日のボジョレ―ワインの埋想的な味わいをつくりだしボジョレーの帝王とも呼ばれている名醸造家ジョルジュデュブッフ氏が手がけるヌーヴオは美しく華やかな香りにあふれ毎年、世界中のワイン愛好家たちを魅了している。

  今年はボジョレーヌーヴオ―の定番「ジョルジュデュブッフボジョレーヌーヴォー」をはじめ、全5種類を発売する。ボジョレーヌーヴォー解禁日(11月第3木曜日)に向け、市場を盛り上げるためタレントを起用した情報発信のほか、ヌーヴォーと食の楽しみを提案するイベント「ノヴェンバーフェスト」を開催し、ボジョレーヌーヴォーとの接点を拡大する。なお、8月下旬から同社ホームページで、ポジョレーヌーヴォーのぺージを開設し、収穫,清報などを届ける。(情報提供:フードボイス)



【経済ニュース】2009/07/21(火) 11:15

サッポロビール株式会社(本社・東京、社長・福永勝)は、毎年11月の第3木曜日(本年は11月19日)に解禁となるボージョレ・ヌーボーの予約受注を7月15日(水)より開始した。

今年のボージョレ・ヌーボーはラブレ・ロワ社「ボージョレ・ヌーボー・ペットボトル」、「ボージョレ・ヌーボー」、「ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーボー」、「ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーボー・ノンフィルター」、「ボージョレ・ヌーボー酸化防止剤無添加」の8アイテム。そのほか、AO2009年産のぶどうでつくったスパークリングタイプ新酒「ルージュ・ガメイ・スパークリング」を発売する。

  08年日本市場ヌーボー輸入数量は約55万函で前年比81%(財務省関税局貿易統計発表)、07年に続き大きな前年割れとなった。09年は円高ユーロ安の為替、石油の値下がり等による航空運賃値下げ他もあり、ボージョレ・ヌーボー価格は08年に比べ25%安くなる。今年のポイントは低価格、利便性、CO2排出低減、新容器ペットボトル入り。(情報提供:フードボイス)


個人の意見

 ちなみに、酒販店が問屋へ注文する「ボジョレーヌーヴォーの注文締め」は、9月の第一週。
ウイスキーの干支ボトルも同じ時期です。返品不可ですから、キワモノの発注は難しいらしいですよ。

あと、
 初代「メルシャン ワインアンバサダー」に押切もえが就任
というニュースもありました。