「メタリカ」が、コンサートで不明になったファンの捜索に450万円


10月27日9時8分配信 時事通信


【ワシントン26日AFP=時事】米国のヘビーメタル・バンド「メタリカ」が、同バンドのコンサートで行方不明になったファンの女子学生の捜索のために5万ドル(約450万円)の賞金を出したことが26日、明らかになった。
 行方不明になっているのはバージニア工科大学生のモーガン・ハリントンさん(20)で、10月17日のメタリカのコンサートで夜の9時前に友達と別れた後、行方が分からなくなっている。
 ハリントンさんの両親が、娘の無事発見や犯人逮捕につながる情報の提供者に既に10万ドルの賞金を出しているが、メタリカはそれに5万ドルをプラスした。メタリカはまた、バンドのホームページにハリントンさんの写真を掲載して情報の提供を呼びかけている。

個人の意見

 無事に、早く見つかって欲しいですね。

その他、HM系記事は下記参照。





10月26日16時39分配信 CDジャーナル
 泣く子も黙る2000年代メタルコアの人気バンドAS I LAY DYING(アズ・アイ・レイ・ダイング)。そのフロントマン、Tim Lambesisによる1人プロジェクトAUSTRIAN DEATH MACHINE(オーストリアン・デス・マシーン)が、昨年のデビュー・アルバム『Total Brutal』に続き、なんと2ndアルバム『Double Brutal』をリリース。国内盤(MBCY-1118 税込2,300円)が10月28日に発売となります。

 AUSTRIAN DEATH MACHINEは、現カリフォルニア州知事Arnold Schwarzeneggerアーノルド・シュワルツェネッガー)に捧ぐ、愛とネタに満ちたプロジェクト。前作に引き続き、豪華Ed Repka画伯によるシュワ・カヴァーアートで登場の本作。なんと2枚組の大ヴォリューム! 映画『シックス・デイ』を思わせる、2人のシュワが繰り広げるアホなイントロからスタート、シュワネタ満載の極上メタルコア / スラッシュメタルを連発! ディスク2にはカヴァー・ソングを多数収録。シュワ声歌唱が冴えるJUDAS PRIESTジューダス・プリースト)「Hellbent For Leather」、AGNOSTIC FRONT(アグノスティック・フロント)「Gotta Go」など、かなり笑える内容となっています。





10月21日20時11分配信 シネマトゥデイ

 20日ZEPP TOKYOにてドキュメンタリー映画アンヴィル!夢を諦めきれない男たち』ライブ付き試写会が行われ、約30年間売れることを夢見て活動を続けてきたヘヴィメタバンドのアンヴィルがごう音を響かせた

 ダスティン・ホフマンキアヌ・リーヴスが大絶賛する本作の試写会が行われた場所は、コンサート会場として使用されるZEPP TOKYO。バンドで成功することだけを目標に、肉体労働に励む50歳を過ぎたアンヴィルのメンバーたちの姿は観客の胸を打ち、さらにズブの素人をマネージャーに、ヨーロッパツアーを力技でやってのける姿は笑いを誘っていた。

 とここまでは通常の試写となんら変わりはなかったのだが、エンドロールが終わった瞬間にスクリーンが上がると、ステージにはアンヴィルのメンバーであるドラムのロブ・ライナー、ベースのジーファイヴの姿が。そしてギターのごう音とともにステージ袖から飛び出してきたのはギター・ボーカルのスティーヴ・ “リップス”・クドロー。その途端、先ほどまで静かに映画を鑑賞していたのがウソのように、観客たちは雄たけびを上げてステージに殺到。アンヴィルのアンセムともいえる「メタル・オン・メタル」の演奏が始まると、全員が拳を突き上げ、試写会は一瞬にしてアンヴィル特別ライブに様変わりした。

 「メタル・オン・メタル」の演奏が終わり、トークショウに入ろうと司会者が登場するも、ラウドなメタルミュージックに大興奮してしまった観客たちは進行そっちのけでアンコールやアンヴィルコールを大合唱。さらにロブとリップスが、劇中で重要なポジションとして描かれる日本について「とても大切な国! つまりヒーロー。だから日本のファンはアンヴィルにとってのヒーローなんだよ!」と感想を述べると、観客はまたまた大騒ぎ。さすがのアンヴィルたちもこの熱狂ぶりにはタジタジだったが、急きょ予定にはなかった曲を演奏するなど、ファンたちとの熱い一夜を楽しんでいる様子だった。

映画『アンヴィル!夢を諦めきれない男たち』は10月24日よりTOHO シネマズ六本木ヒルズほかにて全国公開


10月22日7時13分配信 BARKS

10月24日(土)より公開となるドキュメンタリー映画アンヴィル!夢を諦めきれない男たち』の試写会が、10月20日(火)お台場Zepp Tokyoにて開催。本編上映後にアンヴィル本人が登場し、予期せぬライヴ・パフォーマンスを披露した。

サプライズは映画本編上映のエンドロールが終わった直後。終了と同時にスクリーンが上がり、ステージにスペシャル・ゲストのアンヴィルが登場。そのハプニングに会場を埋め尽くしたおよそ1000人の観客がステージ前に押し寄せる状況となり、Zepp Tokyoの場内は一時大騒乱になった。Zepp Tokyoというロケーションとしては何ら不思議な光景ではないが、これが映画試写会となると話は別だ。

アンヴィルが代表曲「メタル・オン・メタル」を演奏すると、前方に殺到したオーディエンスを中心にして場内はたちまちライヴの熱気に包まれた。映画の中でアンヴィルへの想いやアンヴィルへの愛おしさが募った観客たち…そんな涙腺を緩ませる気持ちMAXの状態で、本人が目の前に登場したのだから、異常な興奮も当然のこと。

その後アンヴィルとガバシ監督によるトークが行なわれたが、MCを務めた襟川クロも「お客さんがスタンディングの状態なんて前代未聞。こんな試写見たことない」と興奮のコメント。いやいや、映画を見た後ならば、それは当然の行動ですって。

ガバシ監督は「映されている全ての真実に、あらゆるものを越えた友情や家族の物語がある。皆さんが自分を照らし合わせて、自分たちの物語として見ていただける作品」とこの映画に込めたメッセージを語った。

「多くの方が共感できるものがこの映画にあるから。有名無名関係なく、もし夢を持っているなら、そしてなにかをなし得ようと日々戦い続けているなら、この映画はヘヴィメタルという枠を越えて、それ以上の多くの人の心に届くものじゃないかと思います」──ガバシ監督

この日はガバシ監督がキアヌ・リーブスから託された日本のファンへのメッセージや、今作を支持するTOKIO長瀬智也によるビデオコメントの上映も行なわれた。

さらに鳴りやまぬ歓声に応え、アンヴィルは予定にはなかったアンコール曲を10月21日に発売となる最新アルバム『This Is Thirteen ~夢を諦めきれない男たち~』から演奏。試写会はいつの間にか熱狂のライヴとなって幕を閉じた。

試写会写真:畔柳雪子