「白い」ウナギ

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8月29日21時47分配信 毎日新聞


 【和歌山】白浜町京都大学白浜水族館に白いウナギが仲間入りし、夏休みで訪れる子どもたちを珍しがらせている。体長45センチ。背中と尾部にわずかな黒色部が見られるほか、体は光沢があり白い。

 16日午前7時ごろ、同町城の日置川支流・城川で、地元の林業、榎本多(まさる)さん(56)が仕掛けておいたはえ縄の針にかかっていた。同館技術職員、加藤哲哉さん(38)によると「色素異常だが、部分的に黒色もあり、色素を作る機能が完全にないわけではない。同様の報告例はあるが野外で見つかることは非常に珍しい」という。

 「ウナギは死ぬと白くなるので、『死んでいるのかな』と思いました。子どものころから川でウナギ釣りをし、今も毎年何百って釣りますが白いのは初めて見ました」と榎本さん。加藤さんは「オキアミや魚の切り身で育てます」と話していた。

 同水族館では常時、500種5000個体の魚介類を展示している。【吉野茂毅】

個人の意見

 アルビノのウナギ・・・かと思ったら、目が黒いんですね。