熱中症死者数は昨年の10.4倍


時事通信 10月5日(火)15時45分配信
 総務省消防庁は5日、全国で熱中症のため救急車で病院に運ばれた人が、7~9月の3カ月間で5万3843人に上ったと発表した。全国的な猛暑により、搬送者数は2009年の4.2倍に増加。搬送直後に死亡が確認された人も前年同期比10.4倍の167人だった。
 搬送者数、死者数はいずれも集計を始めた08年以降では過去最高。特に記録的猛暑となった8月は搬送者数が1カ月だけで2万8448人に上った。3カ月間の搬送者数の46.4%に当たる2万5003人を65歳以上の高齢者が占めた。
 都道府県別で見ると、東京4245人、愛知3900人、大阪3791人、埼玉3679人の順に多かった。

個人の意見

 ドラッグストアの陳列を見る限り、汗疹などを含め、皮膚病も流行った様子。
個人的にシャワーが多くなってしまいましたが、一応、入浴剤も使いました。
 参考にしたウェブは、以下の通り。


【問】湿疹やアトピー性皮膚炎に入浴剤が良いと聞きました。種類はどうやって選んだらよいのでしょう。

【答え】湿疹やアトピー性皮膚炎に有効な入浴剤はにんにくB1エキス、米発酵エキス、漢方などを主成分に数種類が発売されています。これらの入浴剤を私にかかってみえる患者さんに使ってもらったところ、どれも一つでは有効率が2-4割とあまり高くありませんでした。

 そこで、どれか一つの入浴剤を1-2週間使用し良いなら続け、変化なければ次の入浴剤をためすという方法で3種類の入浴剤を使用しました。すると7割以上の人が自分にあった入浴剤がみつかりました。このような方法で入浴剤を選ぶとよいでしょう。ただし、数%の人は入浴剤で湿疹やアトピー性皮膚炎がかえって悪化することがありますので、使用して悪化するようなら、ただちに使用をやめて下さい。

 私が調べた入浴剤の効果を図で示します。対象人数はバスマイルド9人、シャンラブ39人、バスクリンAP50人、クワタイム35人、バスキーナ75人、オードレマン33人です。