野沢那智さん死去


読売新聞 10月30日(土)18時56分配信
 アラン・ドロンの声の吹き替えなどで知られた、俳優で声優の野沢那智(のざわ・なち、本名・やすとも)さんが、30日午後3時36分、肺がんのため亡くなった。72歳だった。告別式は近親者で行い、後日、お別れの会を開く。喪主は長男、聡(そう)さん。

 東京都出身。1962年、劇団薔薇座を結成。演出家として、芸術祭賞を受賞した「スイート・チャリティー」など多くの舞台を手掛けた。

 60年代から、テレビのアニメや洋画の吹き替えで活躍。アラン・ドロンのほか、ブルース・ウィリスアル・パチーノら、二枚目から個性派まで幅広い役柄の吹き替えをこなした。アニメでは、「新エースをねらえ!」「スペースコブラ」などに出演した。









個人の意見

子どもの頃「こんなに面白い漫画や映画の声をアテている人たちは、ボクよりも年上だから、大人になっちゃったら皆、先に死んじゃうのかな」と考えてしまい、どうしようもないことなのに落ち込みました。
しかし、大人になるにつれて良い作品は永遠に残るのだということを知りました。
すばらしい作品を、ありがとうございました。合掌。