映画 ランナウェイズ

映画『ランナウェイズ』

監督：フローリア・シジスモンディ　エグゼクティブ・プロデューサー：ジョーン・ジェット
出演：クリステン・スチュワート、ダコタ・ファニング、マイケル・シャノン
原作『NEON　ANGEL』（シェリー・カーリー著）
2010年/アメリカ/ドルビーデジタル/107分
公開：3月12日、シネクイントほか全国ロードショー
配給：クロックワークス

映画「ランナウェイズ」　伝説のバンド、衝撃の軌跡描く

産経新聞 3月10日(木)15時12分配信
　■もがきながら“自分”貫く

　１９７０年代の伝説のガールズバンドの軌跡を描く映画「ランナウェイズ」が公開される。ボーカル、シェリー・カーリーの自伝を映像化し、ギタリストのジョーン・ジェットが製作総指揮。当時、日本で同バンドを手掛けたマーキュリーレーベルの洋楽ディレクターで、現フジパシフィック音楽出版の北澤孝さんは「彼女たちがもがきながら駆け抜けた道程に、現代人が感じるものがあるはず」と話す。（橋本奈実）

　北澤さんがランナウェイズに出会ったのは、アルバムデビュー直前の７６年春。米ロサンゼルスでのお披露目ライブだった。平均年齢１６歳。「ジーパンにＴシャツの普通の女の子たちでした。全員女性のバンドは珍しく、リズムを刻むジョーンのサイドギターとドラムがよかったですね」

　米国でアルバム発売後、日本での発表に備えたが、宣伝用フィルムを見て驚いた。「シェリーが下着姿で。でもビジュアル的にいいと思い、テレビ局や映画館に売り込みました」。当時高価なフィルムを数本コピーして持ち込み。「８０年代にＭＴＶができるので、出てくるのが５年早かった。それでもあれだけヒットしましたからね」

　その甲斐あって、翌７７年に日本での音楽祭に出演が決定。併せてライブをすることに。今作に登場する日本ツアーだ。「同年代の女性を中心にすごい人気でしたよ。楽器店でやったサイン会は人が集まりすぎて中止したほど」。もっとも映画で赤裸々に描かれている「薬物問題」は想像だにしておらず、驚いたという。

　来日時のジョーンとシェリーには、抜きんでたオーラを感じていた。「ジョーンはロックンロールガールの、シェリーはハリウッド女優のような…」。それぞれを演じたクリステン・スチュワートとダコタ・ファニングには「雰囲気が似ていましたね。特にジョーン役は、ギターを弾く感じも似ていた」と話した。

　映画通り、シェリーのビジュアルに注目が集まり、メンバーは不仲になる。

　音楽祭前にベースが勝手に帰国するトラブルもあったが、ジョーンが「私がやる」とベースを弾き、乗り切ったという。「ジョーンがいたから、バンドとして活動できた。実質、彼女が牽引していました」

　ランナウェイズは短命だったが、ロック魂を持ち続けたジョーンは後に開花し、いまも現役。「シェリーもお人形であることは嫌だと主張した。この映画で“自分を貫くこと”を感じてほしいですね、若者はもちろん、日々に流されている大人にも」

　１２日から、シネ・リーブル梅田で公開。

「The Runaways」

伝説のガールズ・バンドの先駆者、THE RUNAWAYSの映画化、日本公開！
Rockを愛する者のために誕生した都市、WeROCK City!　＝上記参照＝

The Runaways - Cherry Bomb

平均年齢は16歳

後藤真希が映画『ランナウェイズ』宣伝部長に就任

ぴあ映画生活 3月10日(木)19時12分配信

人気女優のダコタ・ファニングと『トワイライト』シリーズのクリステン・スチュワートが共演した映画『ランナウェイズ』の女性限定試写会が10日に東京・渋谷で行われ、ゲストとして後藤真希が登場した。

『ランナウェイズ』は、1970年代に実在した平均年齢16歳のロック・ガールズバンドのエピソードを基に、女友達と音楽に没頭する男勝りなジョーン・ジェット(スチュワート)とブロンドの美少女シェリー・カーリー(ファニング)が出会い、バンド“ランナウェイズ”を結成しスターダムを駆け上がっていく姿を描く。

13歳で芸能界デビューした後藤は、劇中で大人だらけの世界で戸惑う“ランナウェイズ”の迷いや悩みに共感し、本作の宣伝部長に就任。後藤は「この映画は自分と共感する部分も多くて、若い女子たちが自分の意志を持って前に進んでいく姿が素晴らしいと思いました」とコメントし、当時“女子だらけの世界”に飛び込んだことについて「正直、恐かったですよ！あとで呼び出されたり…。当時はその事にイラっとしたけど、大人になった今なら理解できますね」と笑顔でデビュー当時を振り返った。

また、映画の公開を記念し、“ランナウェイズ”の代表曲『チェリー・ボム』にちなんで作られた“チェリー”型のケーキが登場。後藤は「可愛い～！」と笑顔を見せ、最後に「昔の映像と照らし合わせて観たけど、歌い方から髪型まで、すごく似てるんですよ。観たあとは曲が頭から離れなくなるはず。ともかくかっこいい映画です！」と作品をPRした。

『ランナウェイズ』
3月12日(土)よりシネクイントほか全国ロードショー

　The Runaways後のLita Fordはいい女過ぎて、Tony Iommi氏と付き合っていたって噂もありましたよね（ポスターを見て「ヨリを戻したくなったよ」と言っているビデオがあります）。Ritchie Blackmoreと付き合っていたとか、W.A.S.P.メンバーと結婚したっていうデマも流れるなか、実際はNitroのJim Gillette氏（格闘家になるためにホイス・グレイシーとトレーニングを積んでいるらしい）が旦那だそうです。
　何年か前に、ＭＴＶで南の島辺りの優雅な暮らしがオンエアされていたのを記憶しています。

　金髪グラマラス好きのRitchie Blackmore氏なら「惚れてまうやろ～っ」です。

Lita Ford & Ozzy Osbourne - Close My Eyes Forever

Lita Ford - Kiss Me Deadly (Stereo)

「Lita（1988年）」はOzzy Osbourne氏の関連音源として確保済みです。

　個人的な趣味で、女ボン・ジョヴィVixenも音源（PVもDVDで）確保しています。

「ランナウェイズ　オリジナル・サウンドトラック」
発売日:2011/2/23

[B004E3VM42] WPCR-13996 / ￥2,580（税込）
ワーナーミュージック・ジャパン

〔アルバム収録曲〕
01. ロキシー・ローラー/ニック・ギルダー
02. ザ・ワイルド・ワン/スージー・クアトロ
03. イッツ・ア・マンズ・マンズ・マンズ・ワールド/MC5
04. レベル・レベル/デヴィッド・ボウイ
05. チェリー・ボム/ダコタ・ファニング
06. ハリウッド/ザ・ランナウェイズ
07. カリフォルニア・パラダイス/ダコタ・ファニング
08. ユー・ドライブ・ミー・ワイルド/ザ・ランナウェイズ
09. クイーンズ・オブ・ノイズ/ダコタ・ファニング＆クリステン・スチュワート
10. デッド・エンド・ジャスティス/クリステン・スチュワート＆ダコタ・ファニング
11. アイ・ワナ・ビー・ユア・ドッグ/ザ・ストゥージズ
12. アイ・ワナ・ビー・ウェア・ザ・ボーイズ・アー（ライヴ）/ザ・ランナウェイズ
13. プリティ・ヴェイカント/セックス・ピストルズ
14. ドント・アビューズ・ミー/ジョーン・ジェット