中西学 ジャーマン受け首負傷


スポニチアネックス 6月5日(日)7時2分配信

 新日本プロレス中西学(44)が4日の京都大会で重傷を負った。中西は同日夜に京都市内のKBS京都放送会館で行われたタッグマッチに出場。胴体を背後からつかんで後ろに投げる技「ジャーマン・スープレックス」をかけられ、後頭部からリング上に落ち、首を負傷した。

 その後、救急車で京都市内の病院に搬送され、MRI(磁気共鳴画像装置)検査などを受けた結果、頸椎(けいつい)損傷と診断された。関係者によると、中西は意識はあり、会話もできるが、手のしびれを訴えている。全治までの期間は不明。命に別条はないが、7月中は欠場する見込みだ。

個人の意見

 プロレス技の高い危険性は、数々の不幸な事件からうかがえます。
ファンとしては選手のことを思いながらも、激しい試合を望んでしまうジレンマがあり「呉々も注意しながら活躍して下さい」という空転しやすい言葉を口にしてしまいますが、選手を尊敬する気持ちに偽りはありません。

 中西選手の怪我が大事に至らず、一日でも早くリングに復帰されることを祈っております。

ヘイト暴行問題でVM解散…3人を出場停止
デイリースポーツ 6月4日(土)9時28分配信

 VM強制解散!5・29神戸大会の試合後、急性硬膜下血腫で開頭手術を受けたスーパー・ヘイトこと平井伸和(41)=フリー=が、試合前に控室で所属する悪役軍団「ブードゥー・マーダーズ(VM)」のドン、TARU(46)から顔面を殴打されていた問題について、全日本の内田雅之取締役(49)が3日、都内で処分を発表した。
 VMは解散、同じ控室にいたVMメンバーのKONO、稔、MAZADAは無期限の出場自粛に入ったTARUともども期限を決めない出場停止処分。3人はカズ・ハヤシ取締役の事情聴取で暴行には関与しておらず、本人たちや周囲の証言から止めに入ったことも判明したが「いた、という事実を重く受け止めた」もの。KONOは世界タッグ王座、稔は世界ジュニアヘビー級王座をはく奪される。
 出場停止処分の解除、TARUと平井家との和解あるいは告訴などはヘイトの回復を待ってのことになるという。05年から全日本マットを席巻した日本一の悪役軍団・VMは、予想外の幕切れを迎えることになった。



TBS系(JNN) 6月6日(月)1時44分配信
 5日午後2時半ごろ、国立市一橋大学で、学園祭の催しものとして学生プロレスのサークルが試合を行っていたところ、技をかけられた大学1年の男子学生(18)が頭を強く打ち、病院に運ばれました。男子学生は頭に内出血をしていて手術を受けましたが、命に別状はないということです。

 男子学生は1人でそれぞれ別の相手と4試合戦う模擬試合を行っていて、2試合目に両脇を相手に抱えられ頭から落とされる技をかけられたということです。警視庁で事故の詳しい原因を調べています。(05日22:24)

最終更新:6月6日(月)8時34分

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