霞ケ浦から実弾5500発


産経新聞 7月5日(火)7時55分配信

 3日午後2時20分ごろ、土浦市田村町の霞ケ浦で、釣りに来た建築業の男性(68)が湖中に散弾銃の実弾が沈んでいるのを発見、110番通報した。土浦署で水中を捜索し、同日午後6時までに実弾5370発を発見。4日午前8時半~午後2時半の捜索でも129発を回収した。

 沈んでいた計5499発のうち散弾銃の弾が5419発と大半を占め、ライフル銃の弾も80発あった。同署で、許可を得ず実弾を廃棄した火薬類取締法違反事件の可能性もあるとみて調べている。

 同署の調べによると、弾丸は梱包(こんぽう)されないむき出しの状態で、コンクリート製の護岸から奥行き4メートル、幅25メートルにわたり湖底に散乱していた。湖の透明度は低いが水深約40センチで、光の反射具合によって岸から実弾がみえる状態だった。また、実弾がさびていないことなどから、投棄から長期間は経過していないとみられる。付近で銃砲店から実弾が紛失した事件などは発生していないという。


日本テレビ系(NNN) 7月4日(月)21時34分配信
 茨城・土浦市霞ヶ浦で、水の中に散弾銃などの実弾約5500発が散乱しているのが見つかった。

 3日午後2時半頃、霞ヶ浦に釣りに来ていた男性が水の中に銃弾が沈んでいるのを発見し、警察に通報した。3日と4日の2日にわたって警察が捜索を行ったところ、この場所から、散弾銃とライフル銃の未使用の実弾計5499発が見つかった。これらは、岸から約4メートル沖の、幅約25メートルの範囲にわたって散乱していたという。

 実弾には少量のサビが付着しているということで、警察は、捨てられた時期の特定を進めるとともに、火薬類取締法違反の疑いもあるとみて捜査している。


フジテレビ系(FNN) 7月4日(月)19時7分配信
茨城・土浦市霞ケ浦で3日、水中から、実弾およそ5,500発が発見された。
3日午後2時20分ごろ、茨城・土浦市霞ケ浦で、水中に散弾銃の弾のようなものが捨てられていると、釣りに来ていた男性から通報があり、警察が付近の捜索を行ったところ、4日までに、散弾銃とライフル銃の実弾およそ5,500発を発見した。
警察は、実弾は、廃棄に困った人が捨てた可能性が高いとみて調べている。


読売新聞 7月4日(月)13時30分配信
 3日午後2時20分頃、茨城県土浦市田村町の霞ヶ浦に、釣りに来ていた同市内の建築業男性(68)が岸辺に散弾銃の弾のようなものがあるのを発見し、110番した。

 駆けつけた土浦署員が水中を捜索したところ、散弾銃の弾5292発とライフル銃の弾78発の計5370発を発見した。同署は火薬取締法違反(無許可廃棄)の疑いがあるとみて調べている。

 発表によると、弾は護岸から約4メートル付近の水深約40センチの湖底に約25メートルにわたって沈んでいたという。



個人の意見

 ここ数年で土浦の夜はかなり熱くなったと噂を聞くが、事件も増えちゃうんだなァ。