養殖フナ:佐久で出荷始まる

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毎日新聞 9月6日(火)11時56分配信
 佐久地方の特産・水田養殖フナの出荷が、佐久市のJA佐久浅間さく南部営農センターで始まった。体長4~7センチに成長したフナは、生きたまま袋詰めされ、大手スーパーの店頭に並ぶ。フナは甘露煮に調理され、秋の味覚として重用される。出荷・直売は9月中旬ごろまで。
 4日朝の販売開始前の午前2~6時、職員約50人が、養殖農家から集荷したフナを、水を入れたビニール袋に酸素と一緒に袋詰めした。トラックに積み込み、発送した。
 養殖フナは主に佐久や駒ケ根地方で生産され、農協を通じて販売される。センターの小山敬伸主任は「販売は県内中心。毎年、東京など首都圏の顧客はセンターに買い出しにくる人気」という。【藤澤正和】

9月6日朝刊

個人の意見

 秋の旬な味わいだそうです。


【産地】

 佐久地域、駒ヶ根地域

【出荷期間】 

 9月上旬~

【問い合わせ先】  

 ◎佐久地域

  ・JA佐久浅間さく南部営農センター(担当:小山)TEL 0267-62-8145

  ・佐久養殖漁協(担当:飯田)TEL 0267-62-0737

 ◎駒ヶ根地域

  ・JA上伊那駒ヶ根支所営農課(担当:大島)TEL 0265-81-1105

【水田養殖フナの紹介】

  5月に飼育農家は親ブナに産ませた卵を水田へ放します。ふ化した稚魚は9 月に 

 4~7cm になり出荷時期を迎えます。今年も生育は順調で例年並みの大きさに育っ

 ています。収穫された生きのいいフナが店頭で売られる光景はこの時期ならではの

 ものです。地元では主に甘露煮にして丸ごと食べられています。