一気に大きな魚を釣り上げることは「武道に通じる」


 江戸時代の魚拓やその歴史を紹介する「冬の特別展 おさかなうつしえ」が、県立しまね海洋館アクアス(浜田、江津市)で開かれている=写真。

 江戸時代の魚拓2枚(複写)はいずれも本間美術館(山形県酒田市)所蔵で、1857年に釣れた最上川の体長50センチ超のコイと、1863年の同約35センチのタイ。同県庄内地方を治めた庄内藩では、一気に大きな魚を釣り上げることは「武道に通じる」と藩士に釣りを奨励。釣った魚を敵の大将に見立てて証拠として藩主に献上したことが魚拓の始まり--とされる歴史を紹介するパネルも設置している。
 魚に墨をつける直接法と魚の上に置いた紙に着色する間接法の2種類の魚拓の作り方や、カラー魚拓作家の作品なども紹介している。27日まで。アクアス(0855・28・3900)。【大西康裕】
1月15日朝刊

個人の意見

>同県庄内地方を治めた庄内藩では、一気に大きな魚を釣り上げることは「武道に通じる」と藩士に釣りを奨励。


 難解ですね~。
一気に釣り上げるって、どういう意味なんだか・・・。


 ・・・というならば理解できますが。


>釣った魚を敵の大将に見立てて証拠として藩主に献上したことが魚拓の始まり

 大将に見立てられるような「良型」を釣ってみたいものです。