中尊寺・金盃披き

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 金盃(きんぱい)につがれた酒を飲み干し、一年の幸福を願う金盃披(ひら)きが8日、岩手県平泉町にある世界文化遺産中尊寺であった。
 町内外から約140人が参加。大(0.63リットル)中(0.45リットル)小(0.36リットル)の3種類の金盃から好みのものを選んで座り、金のひしゃくで日本酒がいっぱいに注がれると、勢いよく飲んだ。
 一関市花泉町の会社経営千葉志津子さん(61)は「寺のご加護で商売ができることに感謝し、アベノミクスの効果がありますよう祈って飲みました」と話した。
 金盃披きは僧侶が国家平穏や五穀豊穣(ほうじょう)などを祈る正月の修正会(しゅしょうえ)の結願祝いとして、1897年から行われている。

最終更新:1月9日(木)6時10分

個人の意見

 メッキだけれど金杯(盃)を持っているので、御利益に肖れるよう試してみたい。