井伏鱒二先生の12尺4継

イメージ 1


毎日新聞 4月9日(水)18時8分配信

 釣り好きで知られる作家、井伏鱒二(1898~1993)の釣りざおなど6点が9日、出身地の広島県福山市に寄贈された。ふくやま文学館で展示される。

 釣りざおは竹製で、4本継ぎの長さ約3.7メートル。寄贈した同市の会社会長、高橋孝一さん(82)は、義父が井伏の親戚で釣り仲間だったことから手紙とともに所有していた。

 高橋さんは子供の頃、貴重なものと知らずにフナ釣りに使っていたという。文学館は「文学だけでなく、趣味にも打ち込んだ井伏の一面を知ってほしい」。【目野創】

個人の意見

>貴重なものと知らずにフナ釣りに使っていた

 自分も20代の頃、他人の竹ザオでガンガン引っ張ってサオ掛けに置いたらコロンとなるくらいのクセをつけてしまったことがあります。
 それ以来、どんなに相手が誘っても、絶対に他人の道具で釣らなくなりました。