「三笑亭夢丸」師匠 逝去


サンケイスポーツ 3月7日(土)19時47分配信

 落語家、三笑亭夢丸(本名・坂田宏=さかた・ひろし)さんが7日午前5時40分、中いん頭がんのため東京都内の病院で死去したことが分かった。69歳だった。落語芸術協会がファクスで発表した。

 2010年に発症した中いん頭がんの治療を行い寛解し復帰したが、14年3月、のどの不調から再度治療を受け療養中だった。

 「連想ゲーム」「笑点」「3時のあなた」などで活躍したが、50代半ばからテレビ番組への出演を控えるようになり、落語家としての活動を精力的に取り組んだ。

 個人の意見

 師匠とは、十年以上前のG杯争奪全日本ヘラブナ釣り選手権でお会いして以来、同大会時はいろいろお世話になった。
 全選手の竿の長さを知りたくて、司会者の師匠にステージ上で全員に竿の銘柄と長さを聞いていただいたこともあった。
 毎年お会いしていくうちに、話しかけてくださるようになり
 「天笠充ってどう読むの? まこと? 」「天笠さんは、みつるです」
そんな会話をしたのも思い出す。

 師匠の著書、二見書房『夢丸の日本列島釣りある記 名人の極秘仕掛け大公開』は持っており、いつか同書へサインをいただこうと思っていたのに・・・。

 長熊のG杯時でご挨拶したとき、首に手術痕を見て心配していたが。

 三笑亭夢丸師匠、失礼な依頼ばかりしてすいませんでした。
そして、いろいろなお願いを聞いて下さりありがとうございました。
 心より、ご冥福をお祈り申し上げます。